このブログは「2年程頑張ってみて、いずれは本業としてやっていきたい」を前提に副業として出発した。今となっては記事を書くのに全く苦痛を感じないけど、ここまで来るのに少し大変だった。
まずメンタルを作るのが大変だった。色々な人の挫折の乗り越え方ツイートを見たけど、乗り越えてから何が一番大変だったかを振り返ると、
「日常の習慣を変えるのが難しい」ことだった。
人の保守的な本能は日常の習慣が変化することをまず嫌う。転職を考えるときに襲ってくる恐怖がそれ。
ブログを始めるとそれを習慣化するのにまず拒絶反応をする。日常にブログという習慣が入ってくることに対する拒絶反応。「お前は新入りが入ってくると過剰反応する性悪のお局(つぼね)か」って自分を蔑(さげす)みたくなる。
慣れてしまってたら手洗いや歯磨き並みに当たり前になるのに。
人間の心理はとても不思議。自分でコントロールできない。
それと体力の壁。週末になるとかなりしんどくなる。翌日に疲れを残さないようにお酒の飲む量も調整するようになった。けど加齢による体力の減少は抑えられない。運動を日常に取り入れて体力をつけるべき。
体力がないとき、辛いときでもPCの起動だけは必ずするようにした。書けなくてもライバル記事を閲覧したり他のブロガーの添削記事を参考にしたり。ブログが嫌いにならない程度に少しでもPCに触るようにした。
そう。嫌いにならないようにするのにも気をつけていた。
習慣化すれば今度は圧倒的に時間が足らなくなる。本業の合間なので余計にもどかしくなる。
本業を手抜きすればすぐにしっぺ返しが来るし。
1日に作業できる時間は平均で1.5時間。1記事書くのに3日くらいかかっているから所要する時間は約4.5時間になる。その中で最近は添付する画像を探すのにやたら無駄な時間がかかっている気がする。
連休にかけてPCを起動できない時期はこのような無駄を省けるやり方を模索しようと思う。
その他にも効率化を進めるようにする。
まず、朝からスキマ時間はすべて頭の中で見出しの整理。
見出しの構成がしっかりできていないと全体の文章がおかしくなってやり直すことになる。
やり直す時間がもったいなさすぎる。
逆に見出しがしっかりしていれば、記事の作成時間を短縮できる。
- ご飯を食べているとき(朝は白湯しか飲まないけど)
- 歯を磨いているとき
- 通勤しているとき(没頭していると道を間違える)
- 休憩時間の時
などPCを起動できない時間を有効的に使うことで、起動したときに無駄なく執筆できるようにする。
ショートカットキーのctrl+Zで間違って消しちゃったを復活できるのを最近覚えた。
今までに、切り取ろうとして間違ってスペースキーを押して何文字消してしまったことか。
たぶん2000文字くらいかな。大したことない。
仕事が休み=ブログを進められないのでひたすらキーワード選定と見出しと下書きを量産しておくようにする。
文章もある程度構成しておいてコピペするだけの状態にしておけば時短になる。
音声を聞き取って文章が出来るのがあるらしい。それがあると便利だろうな。
あと、最近はブログの事ばかり考えていたから読書が出来ていなかった。
一番やりたいことができないときは、それまでできなかったことをやっても良いんじゃないかと思う。
美術館もしばらく行ってない。頭を切り替えて溜まっているものを芸術に注ぎ込んでも良いと思う。
大好きな原田マハ氏の小説をゆっくり読むのもいいと思う。
これは見られたくないようだから誰も見ていないはずである。