雑記

ゲイに告白される

キャンバス

12月も終わりに近づく頃、夜の晩酌をしていた時に職場の同僚からいきなりメールが届く。

「事務の佐藤(仮名)です。もう限界です。」

「好きです。」

2年ほど前に入社してきた同い年くらいの男性。ほとんど面識もないし1,2度しか会話をしたことがない。

寝る前の貴重な時間を邪魔されて怒り心頭の中、すぐに

「いきなり気持ち悪いメール送ってくんなよっ。気持ち悪いんだよっ」

と返信しようと思ったけど、一旦落ち着いてグーグルで検索

 

「ゲイに告白される 断り方」

 

調べた結果、一番良いとされるのが

「私は女性が好きで、同性愛に興味はない」

ときっぱり言うことらしい。

そしてその後は会社で会っても普通に接してほしいそうだ。

気持ちよく晩酌してた時に「いきなりステーキ」みたいに「いきなりメール」を送ってきて次の日から何事もなかったように接しろなんて随分虫のいい話じゃねぇかと思ったけど、一旦落ち着いてゲイについて他にもいくつか調べた。

ブログの癖でなにかと訴求してしまうようになってしまった。

 

色々調べてみると、ゲイの立場からすれば、相当悩んでからの告白だったらしい。

ん~考えてみればボロカスに言い返されたり社内で噂されて追い詰められたりするリスクもあっただろう。

こんなことになるまでは考えたこともなかったが、自分の中では普通と感じる素直な気持ちが世の中では受け入れられず、マイノリティな立場でずっと生きていかなければならないのは辛いだろうなと思った。

 

村上春樹氏の本の中では、中性的なキャラが何度か登場する。

本の中では魅力的な部分を多く描写しているので友人として一緒にいると教養が深まるのかなと思っていたけど、現実に直球で告白されると、率直に感じた気持ちは「気持ち悪い」だった。その後は、「普段でも気を許したら触られる、襲われる」のイメージが台頭に来てしまう。

このイメージはゲイバーに遊びに行った友人の経験談から連想したことだ。

けど、ゲイからするとその想像は心外らしい。

イメージというのはつい悪い方ばかり定着してしまうものだ。

イスラム教の服を着ていれば、全員がテロリストと思い込んだりしてしまうのもそう。

怒り心頭に達しても一旦落ち着いて相手の立場になるのは大事だと思う。

それと、何事もまず受け入れる広い心。

 

人は思いもよらない言葉で傷つく。

 

ゲイといえど一皮剥けば同じ人間。

一皮剥けばって別に下ネタじゃないからね。

剥くとか剥かないとか下ネタじゃないからね。

ついてるとかついてないとかって下ネタじゃないからね。

 

これからは人を笑わせるためにオネエっぽく振舞うのは控えようと思った。

あと、それを見た先方が「その気に」ならないように。

 

 

 

この記事は見られたくないようだから、誰も見ていないはずである。

  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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