私はトマトを食べれない。
その理由は子供のころに食わず嫌いが理由でトマトを食べれずにいると、毎回のように何時間も床の間に立たされていたからだ。
あのトマトマしい感じが苦手だ。硬い皮の中から不気味な色をした粘態がビッチャ~~ッて出てきて夏野菜独特の青臭い臭いを放つ。あ~気持ち悪い・・・ウェッ。
でもケチャップはトマトから作られていることを知らなかったから食べれる。むしろ大好物だ。
フライドポテトを食べるときはポテトが見えなくなるまでかける。
つまり、ケチャップを食べるためにポテトをつける。ケチャップがメインでポテトがサブ。
唐揚げも然り。ケチャップがメインでポテトがサブ。
ケチャップの付け合わせを箸で持ち上げたときに滴るケチャップを見ながら生唾を飲むとき、私の興奮は最高潮に達する。
以前、近所に住んでいるケチャップ好きの少年とどっちが「ケチャップ好き王」か対決した。
そして小学生が「天ぷら」につけて食べると聞いて私は負けた。
よくよく考えてみれば、天ぷらも野菜を揚げて食べるからフライドポテトと同じだ。
子供の柔軟な発想にはもう勝てない。
あのケチャップのトマトマしさが最高だ。
程よい酸味と美しい深紅に染まった粘態。ロールキャベツのようにトマトソースで煮詰められたい。
ロールキャベツはコンソメ味?けしからん。
ロールキャベツをホワイトソースで?けしからん。
トマトソースを作るホールトマトのおすすめはeatimeの
「そのまま食べても美味しいホールトマト」
これを知ってからずっとこれ。煮込み系からパスタ系まで。
おすすめの理由は酸味のバランスが良いから。料理を仕上げたときに酸味の角が立たない。とてもマイルドに仕上がる。
最近のトマトの品種改良はすごい。サイズも味も覚えきれないほどある。
未だにトマトは食べれないが、フルーツトマトはギリアウト。少し火を通せばギリセーフ。
それならフルーツトマトにケチャップをかければギリセーフなのか。今度試してみる。
時々、ケチャップを語るとサルサソースを持ち込んでくる人がいる。私だ。
自家製を作るのは簡単。
- トマト
- セロリ
- ピーマン
- 玉ねぎ
(野菜の量はお好みで。トマトは多めの方が映える)
をみじん切りにしてボールの中に入れたら
- 半分カットしたレモン汁
- すりおろしにんにく(好みで)
- コリアンダー
- 塩、コショウ
- タバスコ(好みで)
(トマト味のバランスを整えるときにeatimeの「そのまま食べても美味しいホールトマト」を使用する)
入れて冷蔵庫で1時間くらい寝かせると完成する。すぐにできる。火を使わない。
肉を切る作業がある時は、サルサソースのような野菜だけを切るを作業を最初にやるように習慣をつける。カンピロバクターがいるから。あいつらはめんどくさい。
玉ねぎは水にさらすと辛味がなくなるけど、風邪予防になる「硫化アリル」も抜けちゃうからほどほどに。
タコスを作るならサルサソースは自家製を使用するだけで劇的にゴージャスになる。はめんどくさい時は、カゴメのサルサソースで。全然味違うけど。(まずいとは言ってないよ)
ケチャップが好きな私から苦言を言わせてもらうなら、
マヨネーズはずるい。
マヨネーズにはマヨラーの呼び名がある。
タルタルソースもある。
ケチャップにはない。呼び名もトマトマソースもない。
サルサソースはトマトマソースではない。
トマトマソースは何故作られないのか?
キューピーとカゴメは何をやっているのか?
キューピーはマヨネーズに使用する卵を高速で割る機械を作っている場合ではない。
カゴメは遊び歌を歌っている場合ではない。