本記事は、キャンプでも大活躍の万能調味料のガーリックオイルについて書いています。
みなさん、突然ですが
「ガーリックオイル」
はご存じでしょうか?聞いたことがない方も多いと思います。
私も販売されているのは見たことがありませんが、普段は当たり前のように作っています。
パスタなどの料理で最初にニンニクを炒めて油に香りを移すアレです。
アレを多めのオイルで作ったのがガーリックオイルなのですが、作り方も簡単で様々な料理に使用できるのでとても便利です。
本記事では、そんな万能の調味料「ガーリックオイル」を紹介しています。
目次
ガーリックオイルとは?
上記でも簡単に説明しましたが、ガーリックオイルとは
「ニンニクのオイル揚げ」
です。
刻んだニンニクをオリーブオイルで揚げたものです。
とてもシンプルなのに茹でたり焼いたりするよりも優れているところがあるんです。
ニンニクはオイルで加熱すると栄養が逃げない
ニンニクには人間にとって大事な栄養、アリシンやビタミンなど多くの栄養素がたくさん入っています。
そのにんにくは茹でたりすると栄養は逃げてしまいますが、オイルで揚げるとオイルが蓋の代わりになって栄養が逃げるのを防いでくれます。
なので、ガーリックオイルはニンニクの栄養をそのまま摂取できる健康オイルでもあるんです。
様々なジャンルで活躍する万能調味料
ガーリックオイルは様々なジャンルの料理で活躍できます。
例を挙げると、
- 油を使う料理全般
- サラダのドレッシング
- アヒージョ
- パスタに絡めて
- 残ったご飯でチャーハンに
- フランスパンにディップして
など加熱から常温まで使い方はたくさんあるのでキャンプなどの野外で料理するときでも大活躍します。
作り方(とっても簡単)
それでは、作り方を紹介します。
用意する材料
- オリーブオイル
- ニンニク
- 鷹の爪(お好みで)
- ハーブ(お好みで)
調理方法
- ニンニクをみじん切りにします
- フライパンにオリーブオイルを敷きます
- みじん切りにしたニンニクと鷹の爪を香りが出るくらいまで揚げます
- 冷ましたら容器に移し替えて終わり
と簡単な4ステップです。このガーリックオイル1つで料理の幅が大きくなります。
移し替えるときはフライパンにこんな感じ↓の注ぎ口がついてると便利です。
自宅でコンフィ(オイル漬け)も出来る
ガーリックオイルはその他にも
- オイスターコンフィ(牡蠣のオイル漬け)
- スキャロップスコンフィ(帆立のオイル漬け)
が出来ます。とても美味しいので是非作ってみて下さい。
オイスターコンフィの作り方
- 牡蠣(加熱用)の身をきれいに洗います
- 身をキッチンペーパーなどでしっかり水を切ります
- フライパンにガーリックオイルを牡蠣がひたひたになるまで入れ、身がふっくらとして火が通るまで弱火で加熱します。(この時に火力が強いと牡蠣の身が破裂してしまうので注意してください、火力の目安は下から泡が少しだけ上がってくるくらいで大丈夫です。オイルが温まった状態で片面5分、約10分)
- 加熱が終わったら容器に移し替えて冷蔵庫で冷やします。
- 2日目以降から食べ頃です。
お好みでハーブやペッパーを入れても美味しいです。
さらに詳しく
生食用と加熱用とあるけど、どっちがオイスターコンフィに向いてるの?
個人的な意見ですが、ずばり(加熱用)です。私は実際に加熱用と生食用を同時に調理して1日ごとに味を確認しましたが加熱用の方が身がふっくらした仕上がりになって味も染み込んでいたように感じました。
スキャロップスコンフィの作り方
ホタテはベビーホタテをおすすめします。
あまり大きすぎると瓶詰め&食べにくいからです。
- フライパンにガーリックオイルをホタテがひたひたになるまで入れます。
- ホタテに火が通るまで弱火で加熱します。
- 加熱が終わったら容器に移し替えて冷蔵庫で冷やします。
- ホタテも2日以降が食べ頃です。
まとめ
以上の記事をまとめると、
- ガリックオイルは健康オイル
- 使い道色々な万能調味料
- 作り方は簡単4ステップ
- 家でコンフィ(オイル漬け)もできる
です。
キャンプでも自宅でも万能調味料の「ガーリックオイル」
みなさんも一度試してみて下さい。
読んでいただいてありがとうございました。