本記事は、キャンプ道具を探している時に出会ったブランド「DOD」について書いています。
皆さんは、「DOD」という名前のアウトドアブランドをご存じでしょうか?
アウトドアブランドと言えば、
- コールマン
- ロゴス
- スノーピーク
などが挙げられますが、近年はアウトドアブームに乗っていろんなブランドが「良質なキャンプ道具」を作るようになりました。
本記事では、その中の1つ「DOD」について紹介します。
目次
「DOD」ってどこのブランド?
「DOD」は大阪府に拠点を持つビーズ株式会社さんが手掛ける「国産ブランド」です。
このブランドができるまでの流れは、
- 最初は「ドッペルゲンガー」のブランドで、バイクや自転車関連製品を作っていた
- ライダー用のテントとかを作っていてアウトドア製品も作るようになっていった
- そしてアウトドアブランド「ドッペルゲンガーアウトドア」(Doppelgänger out door)を作った
- その後に自転車関連製品のブランド「ドッペルゲンガー」との混同を避けるために「Doppelgänger Out Door」の頭文字をとって新たにアウトドアブランドを「DOD」と改名した
キャンプ道具は、有名なブランドから聞いたことのない名前までたくさんありますが、もしDODを見かけたら「DODは国産ブランド」と思い出してください。
国産ブランド「DOD」の製品ってどうなの?
率直に言うと「とてもクオリティが高く価格へのパフォーマンスもとても高い」です。
クオリティの高さを証明する1つが、テントで使用されている「アルミポール」です。「カマボコテント」3シリーズから使用されているポールは世界80社以上のブランドで採用されているアルミポールのトップブランド「DAC」社のポールを使用しています。
その他にも「カマボコテント3シリーズ」には、
- テントの生地は遮光性、耐久性の高い素材を使用していてUVカット加工もされている
- キャンプ初心者でも設営しやすいシンプル設計
- 全ての出入り口がメッシュ構造
- 日差しを調整できるハーフウインドウ
- 結露軽減や換気ができるベンチレート機能
- スキマ防止のダブルファスナーやコンセントファスナー
- 寝ているときにスマホを無くさない用の寝室ポケット
- 万が一テントが破損したときのリペアポール&リペアシートが付属
とかなりのハイスペックです。とても細かいところまで配慮されていてアウトドア製品への力の入れ方が伝わってきます。
価格も、他メーカーの同じサイズと比べて低価格帯を実現できていています。なので他の有名キャンプブランドと比べてみても全く劣っている部分がなく、知れば知るほど購入意欲が湧いてくるブランドと言えます。
その他のアウトドア製品も、バイクや自転車関連製品から派生したこともあって軽量、携帯性にも優れていて1人用から5人用まで使用できる幅広い製品を扱っています。
国産ブランド「DOD」おすすめアウトドア製品
上記ではDODのテントについて紹介しましたが、他にも高性能の製品や従来のアウトドアブランドの発想を覆す面白い製品も作っています。
DODの存在を知ったチェア
アウトドアショップを散策していたらDODのロゴを見て「この可愛いウサギさん、どこのブランドだろう?」と不思議に思ったのを今でも覚えています。DODはインターネット販売以外にもアウトドアショップで販売してる場合もあるので、見つけたときは座ってみてフィット感や座り心地を確認してみて下さい。
幅が1番広いワイドコット(簡易ベッド)はDOD
幅が1番広いコットはどれだろう?と探している方はDODのワイドコットです。
通常のコットは幅が65~70cmですが、DODのワイドコットは幅が77cmあります。この77cmはコット業界では最も幅が広いです。コットの幅が広いと体にフレームが当たる違和感を感じる事がなく快適に寝れます。なので、幅が広いコットを探している方はDODをおすすめします。
ココに注意
DODはマット付きのコットもあるけど...
DODはマット付きのコット「ハンペンインザスカイ」もありますが、
- 収納サイズが大きくなってしまう(44×25×22cm)
- ナイロンの生地がカサカサなって気になる
なのでカサカサが気になる方は「ハンペンインザスカイ」よりもこの👇インナーマット(コットン生地)を買って別のコットと組み合わせた方が良いかなと個人的に思いました。
まさかの超大判シュラフ(寝袋)
シュラフ(寝袋)は使用時の保温&耐寒対策の為、密着性を重視しているのがほとんどです。しかしDODはまさかの4人家族で寝れる寝袋を作っています。
とても驚きです。保温&耐寒対策は家族同士で体温を維持するという事でしょうか?これは南極でペンギンがとっている行動と同じ原理を利用していると言えます。とても自然な合理性を感じます。
まさかのテントの中で焚火?出来るテント
「寒いときはテントの中で焚火出来たらなぁ…」と思ったことはよくありましたが、まさかのDODはテントの中で焚火ができるテントを作っています。上部をレンコン型にして換気ができるようにしているので、煙の充満や一酸化炭素中毒の危険がないようにしています。
その他にも、
- テントの生地は頑丈で燃えにくいポリコットン生地を使用
- レンコン窓はメッシュ構造になっていて開け閉め可能
- 内部は3人くらい寝れる余裕がある
のスペックです。天候に左右されずに焚火を楽しみたい方はおススメです。
もはやアウトドアブランドの概念を破壊
アウトドアブランドと言えば、キャンプに使う道具が中心と思っていましたがDODはパドルボードも作ってしまいます。
皆さんは、パドルボートをご存じでしょうか?
ネットやテレビで見たことあるかもしれませんが、ボードの上に立ってパドルを漕ぎながら水の上をゆっくり進むアクテビティです。その他にもボードの上でヨガをしたり、座ってカヤックのようにスイスイ進むこともできます。水上では陸からは見れない景色を楽しんだりもできます。
パドルボードはこんな方におすすめ
- 「キャンプに慣れてきたのでそろそろアクテビティでも始めようかな…」
- 「キャンプ道具も一通り揃ったし、新しい道具でも買い替えようかな…」
ちなみにこちらは👇1人用パドルボード
購入を検討している方はライフジャケットを忘れずに用意しましょう。
(まとめ)アウトドアショップでたまに見る「DOD」ってどんなブランドなの?
以上の記事をまとめると、
- DODは良質な国産ブランド
- もともとはバイクや自転車の関連製品を作ってた
- アウトドア製品もとても良質なものばかり
- DOD注目の製品は5つ
です。
DODはアウトドア製品にかなり力を入れているのが分かります。そして「アウトドアブランドなのにパドルボード作ってしまう豪快さ」というか型破りな展開をするDODは「次はどんな製品を作るんだろう?」とユーザーをワクワクさせてくれます。なのでこれからのアウトドア製品はDODに注目してみましょう。
読んでいただいてありがとうございました。