本記事は、スノーピークのキャンプテーブル「IGT」について書いています。
「IGT」とは?
スノーピークが手掛けた「IRON・GRILL・TABLE」(アイアン・グリル・テーブル)の略で、IGTは使う人に合わせて幅、高さを自由に選べるテーブルです。その他にもサイドテーブルや延長テーブル、コンロやメッシュトレーなど細かくカスタマイズできるのも魅力的です。
目次
買うのに迷った原因とは?
原因その1 脚が1本2000円!?
IGT用の脚は、
- 2本セットで販売してて約3500~4800円
- なので脚だけで1台8000円くらいになる
- 脚の高さは全部で4種類ある(30~83cm)
- 脚だけで8000円はキツイ…

原因その2 天板揃えると3万円超え!?
IGTのテーブルを使うには、
- まずフレームを買う。
- フレームは2種類ある。(ノーマル、ロング)
- フレームは約12000~15000円。
- フレームの他に、別売りでユニットと呼ばれるはめ込み式の板やコンロを買う。
- コンロは1つ10000円くらい。
- 板はたくさんあるけど1枚3000~20000円くらいするものも。
- なので天板を揃えると3万は軽く超える。

買わずに他を探すけど・・・
スノーピークのテーブルを諦めてとりあえず他のテーブルを買いました。
しかし低予算で購入したキャンプテーブルは、
- 足はグラグラ。
- 天板はガタガタ。
- テーブルが揺れるとワインボトルとか倒れそうになる。
- 安定感のないテーブルはキャンプ時間をしっくり送れないもので、気持ちも不安定に。
結果、安いテーブルを買って思ったのは、
「テーブルはテントの中心的な存在なので安定感が重要だなぁ」
と感じました。
キャンプ用品レンタルならそらのした
高いけど…買って◎と思わせた4つの魅力
そんな苦い経験を積んでようやくIGTを購入しました。その使ってみた感想です。
1、足がグラグラしない
- 脚の連結部分はワンタッチ式なので脱着が簡単。
- なのに一切ぐらつきがなくとても安定感がある。
- 脚の素材はステンレス製なので細くても頑丈。
- 細かい調整用に下部に調整ネジが付いている。

これなら1本2000円でも納得できます。
私は40cmの脚を買いましたが、コンロと大きさが同じくらいなので一緒に収納しています。
2、天板は丈夫でコンパクト
フレームは軽くて丈夫なアルミ素材を使用していて、26cmのダッチオーブンを置いても歪んだりせずとても扱いやすいです。
折り畳みができないのはどうだろうと思いましたが、そもそも板の厚みが薄いので(3cm)車の下部に納めれば何も問題はありませんでした。天板の四方は角が丸くなっているので車を傷つけたり、体を引っ掛けて怪我をしないように配慮されています。
中心部のユニットは取り外しや入れ替えが可能なので、テーブルを囲む人数や子供に合わせてコンロの位置を簡単に移動できるのがとても便利です。
3、ガス缶を縁にぶら下げられる
IGTテーブルは邪魔になりがちなガス缶を縁にぶら下げられるなどの細かい配慮が嬉しく感じます。
4、テントの中心が華やかに
テーブル周辺をスノーピークのブランドで統一してるとカッコいいしオシャレです。
その圧倒的な存在感、ブランド感。
テーブルはテントの中心的な存在なので、スノーピークのIGTテーブルを使えばでテントの中が華やかになります。
結果...買ってよかった。
最初の予算を大きく超えてしまいましたが、とても満足です。
キャンプ道具は手に入れた喜びとキャンプ場で使用する喜びの2つを味わえます。
そしてスノーピークのIGTは天板の他にも、たくさんある豊富なユニットでオリジナルをカスタマイズできるので、キャンプ場に行ったら「次はここの部分にファンクションテーブルを延長しようかな」とか、「段差やコーナーをつけてキッチンスペースを作ろうかな」とか次のキャンプの話題も盛り上がります。
IGTを使ったら、スノーピークがたくさんのキャンパーに愛される理由がここにあるんだなと実感しました。
(まとめ)迷った…けど買って◎。スノーピークのキャンプテーブル「IGT」
以上の記事をまとめると、
- IGTとはスノーピークのカスタマイズテーブル
- テーブルとして使うのに4万円くらいする
- でもそれ以上に使い心地よく値段以上の価値あり
- テーブルで迷ったらスノーピークのIGTで決まり
です。
スノーピークのIGTを買って楽しいキャンプ時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。