本記事では、雨の日でもキャンプを楽しむために知っておきたい知識をまとめました。
目次
雨でも楽しく過ごせるテントを選ぼう
雨でも楽しくキャンプを過ごすにはテント選びが重要です。その理由は「雨の日は外で遊べないから」。外で遊べないとテントの中を中心に時間を過ごすことになるのですが、そのテントが「狭い、小さい」とストレスになってしまいます。そうならないようにテント選びは、
- 1日中テントの中にいても飽きない「広いテント」
- 雨でもテントの中で焚火を楽しめる「耐火性のあるテント」
が雨用のテントと言ってよいでしょう。
広いテントなら「2ルームテント」
雨キャンプで広いテントと言えば「2ルームテント」です。2ルームテントとは名前の通りテントの中が寝室とリビングスペースに分かれているテントの事で床面積も大きくなります。その中でもロゴス社が作っている「ダブルリビングドーム」 は特におすすめ。
理由は「とにかく広い」から。ダブルリビングドームの名前の通りテント前面をキャノピーポール(支柱)で上げるとリビングスペースがもう一つ増えます。つまり2ルームではなく「3ルームテント」になるんです。雨の日でも広い空間で過ごしたい方やキャンプの参加人数が多い方、ワンちゃんをテントの中で放したい方にLOGOSのダブルリビングドームはおすすめです。
こちらが LOGOSのダブルリビングドーム 👇
チャレンジセットはテントの他にもグランドシートと防水マットが一緒についてくるので買い忘れの心配がないのも嬉しいですね。
耐火性のあるテントなら「TCテント」
焚き火があると火が消えないように世話をしたり、焚火で料理をしたりと楽しい時間が増えます。しかし、通常のポリエステルテントの中で焚火をするとテントに穴が開いてしまうのでテントの中で焚火を出来るのは「耐火性のあるコットンテント」なんです。でもコットンテントは耐火性はあるけど水をたくさん吸収してしまうので、雨の日に使うと乾かすのに時間がかかったりカビが生えてしまったりとデメリットが多く雨キャンプには向いていません。
それでも「テントの中で焚火をしたいのでコットン素材にこだわりたいっ!」そんな人はTC素材のコットンテントを使いましょう。
こちらがTC素材のテント👇
TC素材とは?
TCとは「Tはテトロン(ポリエステルの一種)Cはコットン」の事で速乾&防水性のあるポリエステルと耐久性のあるコットンを混紡した素材です。
耐火性に弱かったポリエステルと、速乾&防水性に弱かったコットンが合体することで双方の弱点を補う仕上がりになっています。
ということで、「やっぱりキャンプは焚火だ!」と思う方はTCテントの一択になります。
雨具は必ず用意しよう
テント設営など外の作業で服がビショビショになると気分も下がってしまいますね。キャンプは急な雨に見舞われる時もあるので雨具は常に準備しておきましょう。ちなみに雨具はポンチョ風が使いやすいです👇
この雨具の特徴をあげると、まず丈が長いのでしゃがんだときに裾が地面についてしまうところ。その代わりズボンがないので羽織るだけで簡単に着ることができて下半身も濡れにくい形状になっています。それと手首部分の締まり具合を調節できるのと手の甲側は保護して手のひら側はフリーになっているので細かい作業がしやすいです。
足元は裸足にクロックスでもOK
長靴は便利だけどけっこう場所を取ってしまうのがデメリットです。汚れたままの長靴は見た目も悪いし車に積むと車内が汚れてしまいますし...。そんなときには雨の中の作業は「裸足にクロックス」で対応するのも良いと思います。夏のキャンプなら多少は濡れてもすぐに乾きますし、クロックスなら汚れても簡単に洗い流せるし普段用に履いていれば荷物にならないで済みます。私は雨キャンプでもタープで焚火を決行するのでその時に足を乾かしてます。これが風情あっていいんです...。長靴を準備するのが面倒ならクロックスで対応しちゃいましょう。
扇風機を持って行こう
次に雨キャンプで用意しておきたいのは「湿気対策」。雨の日のキャンプではテントやタープの中はジメジメになりがち。その対策には乾電池式orバッテリー式の扇風機がおすすめ。乾電池式の扇風機は大きいサイズ(単一)の電池を使うわりには風量が弱かったりするので個人的にはバッテリー式の扇風機がおすすめです。
おすすめバッテリータイプの扇風機はこれ👇
電動工具で有名なマキタが作った扇風機です。電動工具に使っているバッテリーをそのまま扇風機に使えるので日曜大工をしている私はとても便利です。
扇風機の機能はこちら👇
- 羽根の直径は18cm
- 1.2.4時間の切タイマー付き
- 首振り機能、角度調節機能
- 風量3段階調節
- 可動式フック付き
- バッテリー式とAC電源でも使える
と携帯用にしてはスペックがとても充実していて雨の日のキャンプに重宝しています。場所も取らないので雨キャンプには必ず持って行きたい道具の1つですね。
まとめ)雨キャンプ!雨の日でもキャンプを楽しむための知っておきたい3つの知識
以上をまとめると、
- 雨キャンプは「楽しく過ごせるテントを使おう」
- 雨キャンプは「雨具は必ず準備しよう」
- 雨キャンプは「バッテリー式の扇風機を持って行こう」
です。
雨キャンプも準備万端にして楽しい思い出作りをしましょう。
読んでいただいてありがとうございました。