何かと多くなってしまうキャンプ道具。どれを減らすかを考えてみましょう。
目次
減らすべき荷物とは?
まずはスタッキング性(収納性)の悪い食器から。使いやすい、見栄えのよい食器は意外と荷物になりがち…。そしていろんなメーカーを買い漁っていたら統一感もなくなってしまったので無駄なものを減らしてくことにしました。
食器はザックリ2種類でOK
食器は「デッシュ用プレート」と「シェラカップorウェアボール」の2種類。これ2種類があればほとんどの食事ができるのでこれに替えました。食器は多いとテーブルの上が皿で占領されて調味料が置けなくなったり、ドリンクをこぼすなど事故の原因にもなったりします。さらに皿洗いも増えてしまいます。なるべく少ない皿を上手に使う方が効率よくご飯を楽しめます。
考えるのが面倒な方はコレ👇
スタッキング性と実用性を考慮したサイズで作られているので迷っている方はこれを買っておいて間違いないです。これを買う前はオシャレなホーロー風のボールや木製のディッシュプレートを使っていましたが荷物を減らすことになり最終的にこれが残りました。いろんなメーカーの食器を買い集めるとスタッキングが難しくなるし全体の統一感もなくなるので1つのメーカーにした方が良いと思います。
鍋の代わりにメスティン(飯ごう)
大きな鍋やフライパンの代わりにメスティンを持って行きましょう。メスティンは伝熱性の高いアルミを使用しているので炊飯からスープ料理まで幅広く使えます。メスティンの底に網を敷けば蒸し料理や燻製料理も作れる優れものです👇
ダッチオーブンの代わりにスキレット
ダッチオーブンが大きいなと思ったらスキレットに替えてみましょう。こちらがコンパクトで優秀なスキレット👇
このスキレットのサイズは20×17とコンパクトなのでワイルドな料理には向いていないかもしれませんが、このスキレットが他と違うところは取っ手がとれるので収納性に優れているのと、フタが付いているのでオーブン料理にも対応できるところです。ソロキャンプやカップル夫婦などにちょうど良いサイズかなと思います。ファミリーキャンパーなら2~3台持って行くとテーブルが映えそう。
消耗品はなるべく少なくしよう
食料はジップロック保存
自宅から食材を持ってくる場合はジップロックに詰め替えて持って行くのがおすすめです。肉のトレーはゴミが増えるし、野菜は切っておくとすぐに使えるし収納スペースも広がります。しかし、肉も野菜も切ると鮮度が落ちるので私は真空パックにして持って行くのをおすすめします。
真空パックは鮮度も維持できて空気を抜くので収納スペースも広がり、冷凍や湯せんにも対応しているのでとてもキャンプ料理に向いています。
興味のある方はこちら👇の
「キャンプに使ったフードシーラーはこれ。購入して感じた5つの特徴」
の記事を参考にしてみてください。
ラップで皿を包む裏技
これは以前に災害に遭ってライフラインが途切れたときに思いついた方法です。皿をラップに包んで食事をします。使い終わったらラップを剥がすの繰り返しです。この方法なら例えばカレーを食べ終わった後に同じ皿でスイーツを食べることもできます。少し面倒くさいですが皿は汚れないので洗う手間が省けます。
クッキングペーパーの代わりに雑巾
汚れを拭いたり落としたりするときにクッキングペーパーを使っている方は雑巾にしてみましょう。すすぐ手間ができますが荷物が減るのとゴミが出ないのでエコです。感染症対策にはアルコールボトルを一緒に持って行きましょう👇
木炭は少なくして現地で薪を調達
炭は箱ごと持って行かずに使う分だけ小分けにして持って行くのがベスト。備長炭のような燃焼時間の長い炭を持っていくと良いです。
アウトドアショップに薪が売っていますが自宅から持って行くのはけっこう荷物になります。米袋に入れて持って行きますが経験上、1日で約1袋消費します。できれば現地で用意できるようにキャンプ場の近くで薪の手に入る場所を事前に探しておきましょう。
まとめ)キャンプ道具を確認して感じた「減らすべき荷物」をピックアップ
以上をまとめると、
- 減らすべき荷物は「スタッキング性の悪い食器」
- 鍋の代わりに「メスティン」
- ダッチオーブンの代わりに「スキレット」
- 食材は「真空パックで保存」
- 拭き掃除は「雑巾とアルコールスプレー」
- 燃料の薪は「現地調達」
です。荷物を減らして快適なキャンプ時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。