最近になって周りでキャンプを始めてみたいとの声が聞こえるようになってきたので、もし私がもう一度キャンプ道具を揃えるならどれを買うかを改めて考えてみました。
目次
まず、初めてのキャンプは「夏」
まず、最初にキャンプを始めるのは「夏」の時期を選びます。なぜなら寒い冬キャンプは準備不足になると死に直結するので控えめに言ってもかなり危険です。春でも雪の降る地域はまだまだ寒いです。なので夏キャンプのような夜でも気温が低くならない時期から始めます。キャンプ道具も比較的安い予算で集められるので始めやすいです(冬のキャンプ道具はなにかと値段が高い)。そんな理由でまずは夏キャンプの準備を進めます。
最初は安いキャンプ道具を買う
キャンプはまず「1度やってみる」のがとても大事。実際にやってみたら「私、向いてない…」かもしれないので最初から高価なキャンプ道具を買い込むのはNG。あるいはキャンプが好きになって道具を買い替えるかもしれないので最初は安価なキャンプ道具からお試し気分で購入します。とくにテントはキャンプ道具の中でも高額な部類に入るし、テントにはいくつかの型(ドーム型、2ルーム型、ワンポール型など)があるので、しばらく使ってから「別の型にすればよかった…」なんて後悔するかも。なのでまずはお試しをしましょう。(失敗したくない方はキャンプ道具をレンタルしてみるのも良いと思います👇)
レンタルは購入と比べて半額~3分の1くらいの予算で済むのでキャンプを試してみたい方はおススメします。
ランタンはすぐには買わない
ランタンはとても魅力的なキャンプ道具ですが、慣れないうちは手間がかかるのと最初のキャンプはは設営やら料理やらで他の準備にかまっている暇がないのでまずはLEDランタンを買います。ガスランタンやオイルランタンはある程度キャンプ道具が揃ってきたときに好みのランタンを探してみるのが良いと思います。
買うべきランタンはこちら👇
このLEDランタンを選んだ理由は、
- 明るさが無段階調節できる
- 色が3色に変化できる
- 電池の持ちがいい(最長で約350時間)
と高性能なのでキャンプで使わなくなっても災害の時に役に立つので迷わず買いました。自宅に災害用のランタンがない方にもおすすめ。
カトラリー(食器)はいろいろ試す
カトラリーは料理の種類や好みがあるのでスタッキング性(収納性)を重視してキャンプを続けていきながら探していきます。購入に迷ったときはスノーピークのセットを買うと思います。スノーピークは素材がしっかりしていてスタッキング性も良いのでまず買って損はないです👇
火力はガスにする
キャンプで使う火力は薪や木炭もありますが「ガス」の一択に絞ります。
ガスは
- すぐに火を使える
- 火力が安定している
- お金がかかる
に対して、薪や木炭は
- 火を使えるまでに時間がかかる
- 火力が安定が難しい
- 薪は拾ってくれば0円
とこんな感じでお互いに長所と短所がありますが、初めは作業効率を重視してガスにします。ちなみにガスはCB缶とOD缶の両方を持って行きます。朝にガスが使えない経験をしたので…。
ガス缶にはOD缶とCB缶の2種類があります。詳しい違いに関してはこちらの「キャンプのガス缶「OD缶」と「CB缶」の違いって何?知らないと損する豆知識」を参考にしてみて下さい。
料理は頑張らない
キャンプでつい頑張ってしまう料理。料理がメインテーマの人も多いと思いますが、初めてのキャンプは設営で躓(つまづ)く確率が高いのでまずはインスタントや簡単な料理から始めてキャンプのハードルを下げます。とにかく料理を簡単にすませて会話やお酒、焚火の時間を確保します。でもあまり料理が質素だと気持ちも下がってしまうので焼き肉くらいは用意するかもしれません。
そんなときの「炙りや」です👇
コンロをセットして5秒で肉を焼けるイワタニ社の「炙りや」については好きすぎてカスタマイズした
「イワタニ製炙りやの「ぐるぐる焼き」がモデルチェンジ。「新・ぐるぐる焼き」へ
の記事も書いています。
良かったら見ていってください。
寝具は「ローコット」か「ハンモック」
キャンプを始めたばかりの時は「地面に寝るのが当たり前」と思ってたのでマットを敷いてましたが、床が痛くて寝れなかった。なのでコットを知ってからはコットは必須ギアになってるので必ず持って行きます。しかし、コットは2種類あってハイコットの方が寝心地は良いけど収納サイズが大きいデメリットもあるのでまずはコンパクトに収納できるローコットを買います。1番寝心地が気に入ってるのはハンモックですが、設営場所が難しかったり木がないと設営できなかったりと初心者にはハードルが高いのでキャンプに慣れてきたら挑戦します。
この記事を読むとコットを詳しく知ることができます👇
キャンプのコット積んでわかった「high&law」コットの2つの違いと選び方
子供のとっては「一生の思い出」
子供にとって初めてのキャンプは一生の思い出になります。なので楽しい時間になるように心がけます。初めは上手くいかなかくても怒ったり言い争ったり空気を壊すような言動は避け一緒に楽しい思い出作りをします。(これはほぼ過去の自分に向けた言葉。)
最後に「自然に感謝」
キャンプの時間を与えてくれた自然と、キャンプ場の方への感謝の気持ちを大事にしましょう。ゴミは決められたルールを守り環境の美化に努めましょう。
まとめ)初めてキャンプに行くならどんな道具を持ってくのか、もう一度考えてみた結果…。
以上をまとめると、この記事を読んでくれた方に
「自分の恥ずかしい失敗から学んで楽しいキャンプ時間を送ってほしい気持ちになる」
結果となりました。
キャンプを始めたときの苦い失敗や思い出はたくさんありますが、自然はいつも見守ってくれました。自然の中に生かされている感謝を忘れずに大切な時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。