本記事では、2度にわたって改善をしてきたイワタニ社の炙りやで作った「ぐるぐる焼き」がとうとう自動回転になったので公開します。
なお、「自動ぐるぐる焼き」は前回の「新・ぐるぐる焼き」にモーターを取り付けただけのバージョンアップなのでぐるぐる焼きの詳しい構造を知りたい方は別記事の
焼き肉をするならイワタニの「炙りや」。一度は憧れる「ぐるぐる焼き」も
【キャンプDIY】イワタニ製の「ぐるぐる焼き」が「新・ぐるぐる焼き」へ
の記事をのぞいてみてください。
まずは動画をどうぞ👇
目次
自動ぐるぐる焼きのパーツを紹介
では、自動回転式ぐるぐる焼きの作り方を解説します。
新たなる改良のきっかけになったパーツはこちら👇
👆まったく同じものが見つからなかったので形が似てるモーターを紹介します。金具などの位置を見ると構造はほぼ一緒のようなので良かったら確認してみて下さい。
ぐるぐる焼きのベースになっているイワタニ社の「炙りや」です👇
棒が長いので切断する
まず、グルグルする棒が長いので切断します。気をつけるのは、棒が長すぎるとモーターに付いている銀色の「固定金具」が本体に引っかからないし、逆に短すぎると引っ掛けるところに棒がかからなくなってしまうのでちょうど良い長さになるように注意して切断しました。ちなみに私が作った長さは差込口の長さも合わせて「232mm」でした👇
固定金具とはコレ👇
👆ここの金具を穴が開いているところに差し込んで固定しないと肉が回らずにモーターが回ってしまいます。なのでモーターの金具を本体に固定した状態から棒の余分な長さを測りましょう(差込口に入れる分の長さを忘れずに!)
ちなみに引っ掛けるとこんな感じ👇
差込口を削る
棒をモーターに差し込もうとしたら少し大きかったのでグラインダーで削りました。削りすぎるとモーターが空回りしてしまうので気をつけましょう。それとグラインダーはとても危険な道具です。火花も出るので防護メガネをつけて扱いには十分気をつけて下さい(私は一瞬で親指の骨の近くまで切れて危うく指を吹っ飛ばすとこでした)。
差込口は約18mm削りました👇
棒の太さは6mmくらいに仕上げてピッタリでした👇
加工は以上です。あとは焼くだけですのでどんどん焼いてみましょう。
使ってみた感想は?
- 肉は最初ぐらぐらするが、焼けてくると肉が締まるので最初は強火で表面に焼き色を付けた方が焼きやすかった。
- 今回のぐるぐる焼きは片側にある針で肉を適当に刺したが両サイドから針で差し込めばもっと大きく長い肉を焼けそうな気がする。
- 焼き加減については高さを3段階にできるのと火力を調整できるのでほぼ最強。
- モーターが回転してるときに鳴るゼンマイのような機械音がなくなってほしい。
まとめ)キャンプのぐるぐる焼きがとうとう「自動回転」に…。動画で公開もしてます
以上をまとめると、
「ぐるぐる焼きは最強になったけどもう少し改善の余地がある」
です。
お金たまったら買ってみようかな👇