本記事では、キャンプ道具を揃えるときに損をしてしまうキャンプ道具の買い方について書いています。
目次
その1)揃えるキャンプ道具が決まっていない
まず、キャンプ道具には「あると便利だよね」がとても多いので、揃える道具が決まってないと、
- ガスコンロがあると便利だよね→購入
- バーベキューグリルもあった方がいいよね→また購入
- 焚き火台は持っといた方がいいよね→またまた購入
こんな感じでいろいろ買ってしまった結果、火力系だけで3種類…。さらにガスコンロにはガス缶、バーベキューグリルには木炭、焚火台には薪と荷物がさらにさらに増えて車に積むときにはパンパンに。そしてやむなく下ろした道具はその後も使われずにお蔵入りになってしまいます。
ガス系燃料で統一👇
火口は間違いなく2個あった方が便利です。火口が1個しかないと温かい料理もスープ用のお湯を沸かしてるうちに冷めてしまう。さらに、これにプラスでシングルガスバーナーがあってもいいくらい火口は貴重👇
ランタンもガス系燃料で統一👇
メモ
燃料系のランタンはグローブ部分がガラスで作られているので割らないように気をつけましょう。
その2)見た目や使い勝手で買ってしまう
キャンプ道具は見た目がかっこいいものや使い勝手の良さそうなものがたくさんあるのでキャンプ場で使うかを考えずに買ってしまうこともしばしば。
食器を乾かす用のネットだけど…
便利だと思って買ったけど…洗い終わった食器はゴミが付きそうだからすぐに拭いて片付けたのでネットは使わず。ネットは干物を作る事もできるけどわざわざキャンプ場で干物は作らなかったので、結果使わずに持ち帰り👇
食器用ネットは使わなかったけど一緒に買ったこのカゴは食器、洗濯もの、ゴミ箱と使い方がいろいろあってコンパクトに収納できるので便利だった👇
バーベキューセット買ったけど…
セットものはつい買ってしまうけど、なんだかんだで自前のカトラリー(箸、フォーク&スプーン)とトングとナイフがあれば何とかなってしまいます。
かわいそうだけど結局出番なし。「せっかく買ったんだから使わなきゃ」って思うと逆に洗い物が増えるだけ👇
セットものはお得感があって嬉しいけど、多機能の裏返しは「いらない機能満載」ってこと。キャンプは荷物に限界があるのでその辺りを見極めましょう。
その3)参加人数を決めてない
キャンプに行く人数を決めてないと道具が大きくなってしまいます。
例えば、
3人家族だけど鍋は大きいほうがいい→26cmのダッチオーブン購入。結果、大きいし重いので全く使わない。
このように自宅でよくある「大きいほうがいい」や「たくさんあったほうがいい」と思って集めるとは使わない道具を買ってしまうことに。
結果、使わない道具を買ってしまう
使われずにいるキャンプ道具たち。「キャンプで使わないなら自宅で使えばいいんじゃない?」と思って出番を待っていますがこれがなかなか出番なし。この出費は避けたかったな…。
私の出番なしリスト
- 食器を乾かすネット
- バーベキューセット
- コンパクトグリル(小さくて可愛いから買ったけど)
- 折り畳みバーベキューグリル(後にスノーピークのガスコンロ付きテーブルを買ってお蔵入り)
- アウトドアワゴン(ほぼ区画サイトなので使わない&車に積むにはデカい)
- ダッチオーブン26cm(3人にはデカすぎる)
- トライポッド(吊るすものがない、ダッチオーブン使わなくなった)
- 焚火テーブル(トライポッドを使わないのでこれも不要に)
- ホームセンターで買った銀色のマット(コットにしたら不要)
- などなど…
無駄な買い物をして後悔
総額で5万円以上の無駄な買い物をしてしまいました。これからキャンプを始める方に伝えたいことは以下のこと👇
キャンプ道具は買う前にリストアップするべき
キャンプ道具は買う前にリストアップしてみましょう。以下のような減らせる買い物があったりするかもしれません。
- フライパンとスキレットって、どっちか1つでいいんじゃない?
- アウトドアワゴンって、駐車場からテントサイトまで遠いの?
- トライポッドって、ダッチオーブンは使う?
- ダッチオーブンってデカくて重いけど必要?
- 焚火台って、薪は持って行く?現地で買う?薪がなかったらどうするの?
このように先のことまで考えると悩ましい事もありますが、いろいろ思案するのもキャンプの魅力でもあります。
もし買うべきキャンプ道具で迷ったら、
初めてキャンプに行くならどんな道具を持ってくのか、もう一度考えてみた結果…。
の記事があるのでよかったら参考にしてください。
まとめ)【初めてのキャンプ道具】揃えるときに損をしてしまう3つの原因とは?
以上をまとめると、損してしまう原因は
- 揃えるキャンプ道具が決まってない
- 見た目や使い勝手で買ってしまう
- 参加人数を決めてない
- まずはキャンプ道具をリストアップするべき
です。賢くキャンプ道具を揃えて楽しいキャンプ時間を過ごしましょう。
読んでいただいてありがとうございました。