本記事では、スノーピークIGT(アイアングリルテーブル)の天板を自作した工程について書いています。今回はワイヤーラックを使ってポケット型の天板を作ってみました。
過去に自作したIGT天板に興味のある方はのぞいてみて下さい👇
スノーピークIGTの「連結テーブル」を自作してみた。材料から加工まで詳しく解説
スノーピークIGTの天板を自作してみた。作り方や必要な材料など詳しく解説
目次
材料は1000円くらい。
今回の自作天板にかかった費用は全部で1000円くらいでした。その内訳は、
- ワイヤーラック(300円ショップで発見)
- アルミフレーム2本(1本200円くらい)
- 5mmの木板(半額で200円くらいだった)
です。ワイヤーラックは300円ショップでしたが、アルミフレームや木板はホームセンターで売っているのを購入しました。
IGT天板を作ろうと思ったきっかけになったワイヤーラック👇
サイズがちょうどだったので即購入しました。
300円ショップはお大型ショッピングモールとかで時々見かけます。私も買い物ついでに寄りましたが100円ショップとはまた違ったクオリティを感じて面白かったです。
加工その1)アルミフレーム加工
ピッタリ収まるように加工します。まずはアルミ製のフレームを長手のサイズに切断。アルミは意外と柔らかいのでパイプソーでも簡単に切断できます。ちなみに切断サイズは363mm。
塩ビ管などを来るときに使う「パイプソー」。アルミはこれで切ってます👇
職人をやってた時は綺麗に切断したいので丸のこを使用していましたが、ちょっとした技術がいるのとかませモノをしないと「バチン!」と大きな音と衝撃が起きて危ないのでやめておきましょう。
加工その2)木材をカット
次に、スキマを埋める木材をカット。使った木材は丈夫な素材の「アガチス」。厚さは3mmと5mmがありましたが、3mmにアルミフレームをかませてみたらユルユルだったので5mmにしました。
ワイヤーラック上下部分の足りないスキマを埋めるように木材を切ります👇木材の寸法は、ワイヤーラックにアルミフレームをピッタリくっつけてからフレームの幅を測ります。
次は溝にハマるように厚みを調整します。軽くたたいて押し込むくらいがちょうど良いと思います👇
ハマり具合を調整して接着剤で固定したら完成👇
最終的な仕上がり幅は150mmになりました👇
作ってみた感想は?
- どれくらい耐久性があるのかしばらく使ってみないと分からないが、使い心地は良い。
- 食べ残した野菜のヘタとか骨とかを入れるちょっとしたゴミ箱が欲しかったので嬉しい。
- でもたまにワイヤーラックの下部分に膝をぶつける。なのでワイヤーラックが横向きのバージョンもいいかもしれない。
- ただフタのようなものが欲しかったかなぁとも感じた。フタはあったらあったでいらないと感じるかもしれないが…。今度アクリルで作ってみようかな。
- 試作で作ったから木部分の色を塗ってない。ので後で塗る。
まとめ)スノーピークIGTの天板を自作してみた。今度はポケット型を作ってみた。
以上をまとめると、
- スノーピークのIGT天板は自作できる
- ワイヤーラックを使ってポケット型にしてみた
- 使い心地はなかなか良い
- でも耐久性がいかほどなのか
- たまに膝をぶつける
- 蓋はあったほうがいいかもしれない
です。
この他にまた思いついたら記事にて報告いたします。次はランタンのケースを作ってみようかなと思っています。
読んでいただいてありがとうございました。