本記事では、スノーピーク社のIGT(アイアングリルテーブル)の天板を自作している内容を書いています。
スノーピーク社の販売しているIGT天板はどれも魅力的ですが、それ以上に私好みの天板が作りたくなってしまったので自作してみました。今回はホームセンターのパワーコメリさんでビビッとくる材料が見つかったので作ってみます。ちなみに作業時間は約1時間でした。
過去の自作したIGT天板はこちら👇
【キャンプDIY】スノピIGT天板の作り方や材料など詳しく解説します。
【キャンプDIY】スノピIGTに300均のワイヤーラックを合体させてみた
です。よかったらのぞいてみてください。
目次
使用した材料と費用は?
ビビッと来た材料はこちら👇
穴の開いている感じがそそります。
材料と費用は以下の通り👇
- 複合版パンチング(シルバー)300×450×3mm 1枚 900円くらい
- アルミフレーム(コの字型)2本 1本250円くらい
の計1500円くらいです。
この複合版は上下をアルミの板で挟んでいて中にウレタンのような柔らかい素材が入っているので切断加工がとても楽でした。そのぶん耐久性が心配ですが…とりあえず作ってみましょう。
作り方1
まず複合版を360mmに切断します👇(右側の線は仕上がり寸法の362mmです。アルミフレームの厚みが1mmなので上下分の2mmをマイナスした寸法に複合版を切断します)
切断は上下に噛ませモノ(木材)をするとキレイに切断できます👇
噛ませモノに沿って鋸(のこ)を動かします、
次にアルミフレームを切断します。アルミフレームは角を45度に切り落としながら仕上げます。今回の場合は仕上がりは縦が362mmでジャストサイズです。不安な方は361~360mmで仕上げるのが無難かと思います(入らなかったら最初からやり直しなので…)。横幅は縦を取り付けた後に寸法を測って切断しました。
1度、練習で取り付けてみてピッタリなってるか確認します👇
サイズがOKだったらボンドをアルミフレームのスキマに流し込んでいきます👇
ボンドが多すぎるとこんな感じで汚れてしまうので気をつけましょう👇ボンドを拭き取るのはシンナーがいいのですが、臭いがきついので指でゴシゴシしました
乾く途中でズレてしまわないようにマスキングテープで固定します👇
留めの部分(角の突き付けてる部分)がズレるとカッコ悪いので角を中心にしっかりテープで固定しましょう👇
ボンドが固まる前にもう一度サイズを確認しておきましょう。今ならまだ間に合います。
ボンドが乾いたら完成です👇IGTに取り付けてみましょう。
ピッタリです。ちょっとピッタリすぎて自分の腕が怖くなりました👇

厚みはIGT本体の下のレールと同じ高さになりました。
スノーピークさんのダッチオーブンを乗せても問題ありません(少ししなりました)。フレームをつけることによって耐久性が上がったようです。
作ってみた感想は?
- 予想以上に出来栄えが良くて満足している
- 軽いし、丈夫に仕上がった
- 留め加工が難しい(アルミフレームの45度切断)
- 1mmでも大きかったら入らないので今度は2mm小さく作りたい
- 熱い鍋を置いたらどうなるか試してみる
です。友人に自慢できるのができてうれしく思っています。しばらく使用してみて耐久性を測ろうと思います。
まとめ)スノーピークIGT天板を自作してみた。今度はアルミフレームのカッコいいやつ
以上をまとめると、
- スノーピーク社のIGT天板は自作できる
- アルミフレームのカッコいいやつは1500円くらい
- 作業時間は約1時間
- 強度もまずまずの高得点です
です。オリジナルのIGT天板を作って楽しいキャンプ時間を過ごしましょう。
読んでいただいてありがとうございました。