本記事はスノーピーク社の最強テーブル「IGT(アイアングリルテーブル)」専用のスパイスラックを作ってみたいと思い、試作してみた内容となっています。
目次
どこが「IGT専用」なの?
はい、ここです👇片方の棚のスパイスラックを取り出せる仕様にしてフックをつけたのでIGTのレールにぶら下げることができます。
レール上でスライドするので移動もスイスイ。
それでは試作段階を説明していきます👇
スパイスラックを作ってみた
スパイスラック全体の姿を紹介します。
普段よく使う調味料を全部入れようと思ったら思いのほか大きなサイズになってしまいました…。
片方に大きめの調味料、反対は小さい調味料入れにして引き出しもつけました。
取り出せるスパイスラックの姿👇
フックはちょうど良いのがなかったので棚板補強用の金物を手で曲げて作りました👇曲げる角度でレールに入らなかったりするのでそこは慎重に加工しました。
前面をパッチン金物👇
後方は取り外しのできる蝶番にしました。外すことはないと思いますが一応👇
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持ち運ぶ用の持ち手はホームセンターで見つけた金具を適当につけてみました👇
片側をボルト固定して打ち掛け錠みたいに引っ掛けます👇
これがザックリの設計図👇
なんとなくケチャップとマヨネーズとかが入って小瓶の調味料が何個か入るようにすればいいかなとイメージした寸法をそのまま書き起こしました。作っててわかったのは「普段はたくさんの調味料を使ってるんだなぁ…」と感じました。キャンプでは使う調味料も考慮してメニューも考えないといけませんね。
2枚目の紙はホームセンターで切ってもらう寸法と回数を書いたもの。1カット50円で12カットしたので600円。自宅で測ったり切って木くずまみれになる工程がなくなるのでとても助かりますが、切ってもらう人が慣れないアルバイトの子だと寸法が2mmくらいズレることもあるので注意しましょう。
試作してみた感想は?
とりあえず試作してみて率直な感想は、
- デカい
- 重い
- 持ち手が不安定
と残念な結果に。
まず、こんなデカくて重いなら調味料をバラで持って行く方がいいなと感じた。なので板を9mmよりも薄くしないとこの問題は解決しないと感じたが、5mmまで薄くすると釘やビスが効かなくなるので打つ場所に補強を入れなければならなくなるが、補強を入れると見た目も悪くなるし手間も増える。なので7mmくらいがベストなのかなと思うので以前にランタンケースを作った7mmの板で再度作ってみようを思う。
取り出せるラックは思いのほか上手くいったので再度作る時もあの形のままでいいけど、手作りのフックがダサいので裏側に留めようと思うけど、7mmの板で作るとすればフックにラックの体重がかかるのでビスが効くか不安だ。ボルトで固定するにも収納スペースがあるのでそこを計算して打つように気をつけようと思う。
持ち手は片側のラックに持ち手をつけると傾くのがカッコ悪いので打ち掛け錠っぽくしたが持ってるときに左右に振ると外れる時があった。軸をボルトで固定してるので落ちる事はないけどこれではまずいので別の方法を考えるべき。
柵の素材に山ほど残っているウォールナットの無垢材を使ったので見た目の統一感がないが試作だからあまり気にしない。
つまり、
「次はもっと軽くてコンパクトにする」
との結論です。
まとめ)【キャンプ料理】スノーピークIGT専用のスパイスラックを試作してみた
以上をまとめると、
- 作ってみたけどデカくて重い
- 取り出せるラックは上手くいった
- 板は7mmの予定だけどホームセンターやヤフオクで探してみる
です。完成はまだまだ遠い気がしますが引き続き作り続けようと思います。
読んでいただいてありがとうございました