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【冬キャンプ】キャンプ用ストーブを買ってはいけない人の「3つの特徴」

小さな炎

本記事では、冬キャンプ用のストーブを買ってはいけない人の特徴について書いています。

 



 

目次

危険対策をしていない人

ストーブは燃料を含んだ火を扱う道具です。冬の時期は乾燥していて火は付きやすく燃えやすい時期なので火事の対策をとらずにストーブを購入すると大きな事故につながります。

もし幕内で服やテントに火がついてしまったらどうしますか?

テント内には寝袋・ブランケットなど燃えやすいものがたくさんあるのでストーブの近くに消火器でも置いておきたいですが、施設に置いてあるようなごっつい消火器をキャンプには持っていけないのでコンパクトな消火器スプレーを置いておきましょう👇


 

ストーブは火傷(やけど)の危険があります。

ストーブにうっかり触ってしまって火傷をしてしまう事があります。小さいお子さん連れの方は、もし目を離したすきにストーブに近寄ってしまったらどうしますか?悪ふざけをしていてストーブを倒してしまったらどうしますか?冬キャンプではこのようなことが起こらないために「近づけないようにする対策」をとりましょう👇






 

ストーブをつけたまま寝ようと思っている人

「冬キャンプは寒いからストーブをつけたまま寝よう」と考えている方はいるでしょうか?

ちょっと待ってください。ストーブを消すと寒くなるので一晩中つけていたい気持ちはとても分かりますが、住宅にいる感覚でつけたまま寝ると一酸化炭素中毒になる可能性がかなり高くなってしまうので必ず消してから就寝するようにしましょう。

詳しくは「キャンプ「知らないと危険」一酸化炭素中毒の事故が起こる原因と防ぐ方法」の記事を読んでいただきたいのですが、一酸化炭素中毒はベテランキャンパーでもなりがちな身近にある危険の一つです。冬のキャンプをする時には必ず事前に知識を学んでおきましょう。

大事な対策として「一酸化炭素チェッカー」を設置するのが良いと思うので確認してみて下さい👇


 

一酸化炭素チェッカーは値段がいろいろあるので安すぎると不安になったりして迷いますね。ちなみに私は👇を使っています。購入後に車の排気ガスを使って試してみたらちゃんと警報が鳴り、キャンプの幕内で使用してモニターの数値が変わるのも確認してから設置しました。


ポイント

一酸化炭素チェッカーは購入したら必ず一度試運転をしてからキャンプに持って行きましょう。

 



 

種火・熾火をすぐに消えたと思ってしまう人

種火とは「火の元となる小さな火」、熾火とは「炎が落ち着いた後に安定して燃えている状態の火」。どちらも見た目はとても地味ですが消えたと思って放置すると火災の原因にもなる危険な火です。タバコのポイ捨てが原因で火災が起こるのもこのような小さな火が原因でとくに冬の乾燥した時期に多く発生します。2つの火は消えたつもりでも芯の方で燃え続けていることがあるので就寝前は確実に消えたことを確認しましょう。ストーブの中に再燃しそうな薪がある場合は取り除いておきましょう。

 



 

まとめ)【冬キャンプ】キャンプ用ストーブを買ってはいけない人の「3つの特徴」

以上をまとめると、ストーブを買う前には

  • 危険対策をしよう
  • 寝る前には必ずストーブを消そう
  • 種火・熾火を確実に消そう

です。キャンプは便利な機械に囲まれている現代の生活から離れて自然の法則や営みと一体になる勉強の場でもあります。道具の扱い方をしっかりと学んで楽しい冬キャンプにしましょう。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 



  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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