本記事は、私の失敗談をもとに正しいケトルの選び方を紹介している内容となっています。
目次
私がケトル選びを間違えた理由とは?
少し恥ずかしいお話になりますが、初めてのケトル選びで失敗をしました…。
その最初に選んだケトルはコレ👇
そしてキャンプで実際に使ってみた感想はコチラ👇
- 実際は半分くらいしかお湯を使わなかった
- なので無駄に大きく感じる
- スタッキング(収納性)も悪い
- ケトルの中に入るのはマグカップ1つ
- 取っ手が邪魔
などなど私のキャンプスタイルには全然合いませんでした、というかケトルに種類があることも知らずに買ってしまったことが大きなミスでした。
そこで私の失敗をもとに改めて正しいケトルの選び方を考えていきたいと思います。
ケトルの選び方とは?
キャンプのケトルは大きく分けて2種類あります。
「縦長タイプ」
縦長のケトルは持ち手がついてデザインもスタイリッシュなのが特徴です👇
こちらはコールマンのケトル。価格も手ごろな定番ギア👇
こちらがスノーピークのケトル。デザインもスタイリッシュで買ったら自慢したくなるギア👇
注意ポイント
縦長のケトルは安定感はありますがスタッキング(収納性)が悪く荷物の中でかさばってしまうのがデメリットです。
「やかんタイプ」
こちらがやかんタイプのケトル。底が広いので加熱効率が良くスタッキングもしやすいのが特徴です👇
注意ポイント
持ち上げたときにケトルが少し不安定になるのと、注ぎ口が短いのでこぼさないように注意が必要です。
ケトル選びのポイントは?
ここでは初めてのケトル選びでもっとも大事なポイントを紹介します。
キャンプの人数から選ぶ
ケトル選びはまずキャンプをする人数を把握してからケトルを選ぶようにしましょう。無駄に大きすぎるケトルを選んでしまうとお湯を沸かす手間が増えたえり、待ってる間に料理が冷めてしまいます。逆にケトルが小さすぎるとカップ麺のお湯が途中でなくなってしまう、なんてこともあります。
目安としては1人300~400mlくらいです。したがってソロやデュオキャンパーなら1リッター未満のもの、3人以上のファミリーキャンパーは1リッター以上のものがおすすめです。
収納性を重視なら
「荷物を小さくしたい」などの収納性を優先するなら「やかんタイプ」から選んでみましょう。究極はこちらのキューブケトル👇
取っ手を上げた状態でも12cm、下げれば高さは7cmになります👇
(出典 amazon)
茶こしも付いているのが◎👇
(出典 amazon)
スノーピークはクッカー(調理器具)として使えるケトルも👇
ポイント
👆鍋のように口の広いケトルは、中にマグカップやインスタント麺を収納できるのでスタッキング性抜群です。
デザイン重視なら「コーヒーポッド」もあり
SNS映えを意識するなら縦長タイプの他にも「コーヒーポット」がおすすめです。別名「ドリッパーケトル」とも呼ばれています。
こちらはカリタのドリップ専用のコーヒーポット。お湯を一定に注いでくれる細長い注ぎ口が特徴で、熱伝導率が良く見た目もかっこいい銅製ポットはキャンプに持って行けばSNS映え間違えナシ。持ちやすいようにグリップ加工されているのも嬉しい👇
ポイント
コーヒーポットは見た目がオシャレですが、「持ち手が付いている」「注ぎ口が長い」など収納面でデメリットもあるので買う時はサイズを確認しておきましょう。
ホーロータイプも人気が高騰
ケトルでカラフルなコーディネートをしたいならホーローケトルがおすすめ。以外に知られていないのがその特徴で、ホーローケトルは
- 熱伝導率が良い
- 汚れにも強い
- 臭い移りの少ない
などケトルとしてのメリットがたくさんあります。気になるものがあればチェックしてみるべきです👇
ホーローとは?
ホーローとは、鉄やアルミニウム素材にガラス製の釉薬(ゆうやく)をかけたものです。ガラスの釉薬をかけることによって鉄製の熱伝導率とガラスの耐食性を両立することができます。その他にもガラス特有の「臭い移りが少ない」のでメンテナンスしやすいです。
一方でデメリットは、一般的なやかんと比べると少し重く、表面の釉薬を傷つけてしまうとそこから腐食してしまうことがあるので扱いには注意しましょう。
まとめ)【キャンプ道具】知っておくべき「正しいケトルの選び方」私が間違えた理由も告白
以上をまとめると、
- 選び間違えた理由は「2種類あるって知らなかった」
- ケトルは「縦長タイプ」と「やかんタイプ」がある
- 収納性を重視なら「やかんタイプ」
- 使用時の安定性やデザイン性なら「縦長タイプ」
- オシャレな「コーヒーポッド」もあり
です。正しいケトル選びで楽しいキャンプ時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。