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【冬キャンプ】初めてのポータブル電源。選び方をわかりやすく解説。

冬の山

本記事では、寒い冬キャンプでも快適に過ごせるポータブル電源について書いています。




 

目次

ポータブル電源とは?

ポータブル電源

(出典 Amazon)

ポータブル電源とはわかりやすく例えるなら「持ち運びができる家のコンセント」。寒い冬のキャンプでもポータブル電源があれば電気毛布などが使えるので寒さを気にせず快適に過ごせます。さらに薪ストーブやガスストーブなどの火を使うのが不安な方でもポータブル電源ならヤケドや火事の心配がないので安心なキャンプができます

ポータブル電源は他にも、

  • スマホの充電
  • PCの電源
  • IHヒーター
  • 電気ケトル

夏には

  • 冷蔵庫
  • 扇風機

などUSBソケットから100Vコンセントまで幅広い電化製品に使えます。

このようにポータブル電源は利便性がよく火を使わないので現代のキャンプを安全に楽しめる必須ギアになりました。

 

コタツやホットカーペットは使える?

もちろん使えますが、電気毛布は「約30W」に対してコタツやホットカーペットは「100~500W」と消費する電力に3倍以上の差があるのでポータブル電源も大きいサイズ(1000Wh以上)が必要になってきます。

 



 

 

ポータブル電源はどうやって使うの?

スマホを充電

使い方はとても簡単で、スマホのモバイルバッテリーのように充電すればすぐに使えます。そしていろんな方法で充電できます。家の100Vコンセントや車のシガーソケット、ソーラーパネルに対応しているモデルなら太陽光でも充電できます。充電時間はポータブル電源の大きさによって変わってきますが400Whサイズだと約7~8時間でフル充電します。

さらにポータブル電源は蓄電性能にも優れているので充電後に長い間放置していてもほとんど電力がなくなることがありません。なので非常用電源として家庭に保管しておくと災害時にとても役に立ちます

 

ポータブル電源と「モバイルバッテリー」との違いは?

モバイルバッテリー

ポータブル電源とスマホのモバイルバッテリーとの決定的な違いは「容量」です。モバイルバッテリーが5000~20000mAhの容量に対してポータブル電源は大きいもので200000~300000mAh桁違いの容量を蓄電できます。

 

ポータブル電源と「発電機」との違いは?

発電機

ポータブル電源をと発電機との違いは電力の発生方法です。ポータブル電源は本体を充電して使う蓄電池のような役割に対して、発電機は燃料(ガソリン、カセットガス)を燃やして電力を作るエンジンのような役割をします。発電機は燃料があれば長時間高い電力を作れる一方で、騒音や排気ガスが発生するデメリットもあるので購入時は注意しましょう。

 

 

ポイント

以前、浸水被害でポータブル電源が水につかってしまい使えなくなるケースがありました。このようなことにならないためにも保管は浸水や破損をしない安全な場所にしましょう。

 



 

ポータブル電源の「大きさ」を選ぼう

雪山の中のチェア

ポータブル電源にはそれぞれ大きさがあるので自分に合ったサイズのポータブル電源を選んでみましょう。ちなみにサイズの大きいポータブル電源ほど値段も高くなります

 

たくさん使うなら大きなタイプを

コタツ、ホットカーペット、電気毛布などたくさんの電気を使う方には大きめのポータブル電源(1000Whサイズ以上)をおすすめします。大きなサイズは値段も高額になってしまいますが、キャンプ以外にも災害などの緊急時に使用することもできます。

そして10万円以上のポータブル電源を買うなら失敗したくないので安心できるメーカーJackery(ジャクリ)の一択です。

Jackery が安心できる理由一覧👇

  • Jackeryを創立したのがAppleの元バッテリーエンジニア
  • 会社がシリコンバレーで設立された
  • 日本のJVCケンウッドと事業提携している
  • つまり、アメリカと日本のトップメーカーが作っている
  • 2年間の保証が付いている
  • サイズが1000の他に240・400・700とある
  • JVCケンウッドもポータブル電源を出している

と、この理由を知ったら購入の不安も少なくなりますね👇

 

240サイズなら2万5千円台と価格も低め👇



こちらがケンウッドのタイプ(ロゴの隣にJackleyの名前)。デザインや仕様はほぼ一緒。色と容量が微妙に違います👇


 

1人なら小型で軽量のタイプ

200~300Whサイズの小型のポータブル電源は値段もお手頃で電気毛布(30W)なら約6時間くらい使用できます。日中は焚火で暖まり、寝るときにポータブル電源を使って電気毛布を使ってみてはどうでしょうか?ちなみに小型のポータブル電源ならこの2択👇

 

1万5千円以下にしたいなら「NEXPOW」 重さ約2.1㎏で3年保証👇


 

 

2万円以下なら「FlashFish 」 重さ約2.6㎏で1年保証👇


 

ポイント

小型のポータブル電源は1人分のサイズとしてはキャンプで一晩過ごすのにちょうど良いので大きなポータブル電源を買うのに迷っている方は小型のポータブル電源で利便性を確かめてみるのも良いと思います。

 

迷っているなら中間サイズを

ポータブル電源のサイズ選びに迷っているなら400~500Whサイズがおすすめ。400~500サイズになると使える電化製品の幅も広がり、USBソケットや100Vコンセントも多く設置されているのでタブレットを複数台充電しながらの電化製品の使用も可能です。今まで屋外で使えないと思っていた電化製品が使えるようになると活動の視野も大きく広がります

おすすめのメーカーは

  • Anker(アンカー)
  • suaoki(スアオキ)
  • SmartTap(スマートタップ)

3社にしぼったのでよかったら選んでみてください👇

 

Ankerはどんなメーカー?

  • グーグルで元エンジニアをしていた人が作った会社
  • 保証期間は18か月+6か月
  • 本社は中国にある
  • 日本ではアンカージャパン株式会社が販売・サポートなどをしている
  • アンカーはスピーカーも有名

 

 

suaokiはどんなメーカー?

  • 中国のブランドと聞いて少し不安だった
  • しかし評価がとても高く、いろんな雑誌に取り上げられて安心した
  • サイズが豊富(10種類)
  • 安心の2年保証

 


Smart Tapはどんなメーカー?

  • 安心の国産のメーカー(福岡県)
  • PSEやISOの高い品質基準をクリアしてる
  • 色が6色ある
  • 安心の2年保証

 


参考

私はメーカーで迷ったら国産を選ぶようにしています。理由は今までネットショッピングで故障や不良品があった時に国内メーカーの方が対応も早く親切だったから。ポータブル電源のような高額な商品を購入して不良品が届いたら気分が悪くなるし、交換対応も雑だったら時間そのものを大きく損ねた気分になってしまいます。

なのでポータブル電源はいろんなメーカーがありますが、万が一の危険(故障・爆発など)もあるので安心できる国内メーカーや有名なメーカーの購入をおすすめします。

川の前に佇む女性

 

まとめ)【冬キャンプ】初めてのポータブル電源。選び方をわかりやすく解説。

以上をまとめると、冬キャンプは

  • ポータブル電源があれば「快適
  • ポータブル電源は「安全・安心
  • ポータブル電源の大きなサイズを買うなら「ジャクリ
  • ポータブル電源の小さなサイズを買うなら」
  • ポータブル電源の中間のサイズを買うなら」

です。ポータブル電源を使って快適な冬キャンプを過ごしてください。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 



 

  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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