本記事はハゲに悩んだ30代男性の、勇気を出して孤独なAGA治療に取り組んだ奮闘記となっています。
結論を先に伝えますと、
「AGA治療(投薬)で髪は生えてきたが、投薬をやめた途端にハゲてきたので治療を継続しています」。
私はAGA治療を6か月くらい続ければハゲは完治すると思い込んでいましたので計画通りに6か月ピッタリで治療をやめました。しかし実際は投薬をやめた途端にAGA治療で育てた髪の毛が「もののけ姫のラストシーンでコダマが木から落下していくように」抜け落ちていく姿をみて絶望的な心境になりました。そしてその苦しさに耐え切れず、半月後に治療を再開しています。
つまりAGA治療は「継続して続ける必要がある」ことを体験し、現在も投薬を続けています。
それでは詳しく説明します。
目次
その前に「お願い」。
すいません、本記事についてのお願いです。
- ハゲで悩んでいる人以外は絶対に見ないでいただきたい。
- 本記事の内容はとてもプライベートな内容が多いので他言しないでいただきたい。
- 私が家族や友人に相談もできず、悩み続けた日々をどうか想像していただきたい。
- 鏡と向き合うたびに生え際を確認する姿をどうか想像していただきたい。
以上です。
30代で知った「ハゲの恐ろしさ」
「私たちの家系にハゲはいないから大丈夫」。
中学二年生の頃、髪の脱毛で悩んでいた時に聞かされた言葉だった。
その母から聞かされた言葉をずっと信じていた。
30歳を過ぎて、もともと広かったおでこがさらに目立つようになってきたが気のせいだと思っていた。なぜなら私の家系にハゲはいないのだから。
しかし次第に不安になり、鏡の前に立つと無意識に生え際を確認することが多くなってきた。
30歳を過ぎてから確実にハゲてきていた
逃れられない事実。30歳を過ぎたあたりから私は確実にハゲてきている。
どうしようもないこの苦しさはハゲにしかわからない。ハゲないとわからなかった。
ハゲないと信じていた頃の私は、ハゲを見ると平気でバカにしていた。今は申し訳ない気持ちでいっぱいだ。謝罪したい。
今の私はなるべく他人の頭皮を見ないように心がけている。ハゲが傷つくような言葉を言わないように普段から気をつけている。しかしどうしても頭皮に目がいってしまう。謝罪したい。
ハゲて一番つらかったのは精神的に自信のなくなるところだ。人に声をかけるとき、向かい合う時も視線が気になる。髪の毛が濡れることに敏感になる。帽子を被ることが多くなる。そして帽子を脱ぐときに一瞬…躊躇する。
いろんなことに自信が無くなり生活が一変した。いつからこんな自分になってしまったのだろうか。情けない。あの時のような自信に満ちた生活に戻りたい。そう思うようになってきた。
「AGA治療をしてみようか…」
しかし周りでAGA治療を経験してる人がいない。TVやネットは信じられない…
そうして踏み切れずに2年が過ぎた。その間もハゲは容赦なく襲ってくる。
踏み切った原因は「やっぱりハゲたくない」
悩み続ける。どんどんハゲる。なんで私だけなのか。
兄はハゲてない。父もそんなにハゲてない。祖父もそんなにハゲていなかった。
なぜ私だけなのか。世の中全員がハゲればいいのに。。。
ハゲたくない。ハゲたくない。ハゲるくらいなら死んだ方がマシだ。
周りでは誰も踏み切ったことのないAGA治療という「新境地」。AGA治療をやってみたいけどやっぱり怖い。生の声が聞きたくてAGA治療の経験者がいないか探すが誰もいない。ネットは信じられない。さらにAGA治療を知らない人は皆同じことを言う。
AGA治療は「やっても無駄」
しかし私がAGA治療をやってみようと相談をしてもたくさんの人から「やっても無駄」と言われた。
ハゲ治療を見てきたフサフサ髪の人に言われた。「色々見てきたけど結局はね、何をやっても無駄。AGA治療の事はよく知らないけどどうせ無駄に終わる」。
行きつけだった髪の毛フサフサ美容師に言われた。「ハゲ治療ってのはどうせごまかしなんですよね。いろいろ見てきましたけどたぶんAGA治療も一緒でしょ。結局何をやっても無駄」。
しかし奴らはAGA治療をやってもいないのにどうしてわかるのだろうか。まるで上から目線。ハゲを見下し高みの見物かよ...。(もし髪が生えたらゲゲゲの鬼太郎みたいに髪の毛を飛ばしてやるから覚えてろよ…)
ハゲの気持ちもわからなくせにどうして決めつけることができるのだろうかっ。
「やってみないとわからないだろ!」
…死ぬ覚悟でAGA治療に飛び込んでみようか。そうしよう。私の判断が遅くてたくさんの髪の毛が落ち、毛根が死んだ。すべて私の責任だ。その責任はとらなければいけない。
AGA治療の成果は?
単刀直入です。誰にも相談できず決死の覚悟で単身突撃したAGA治療の成果を私の頭皮画像で説明します。
以下の画像で説明しているのは恥ずかしながら私の頭皮状況です。加工などは一切していないので画質が微妙ですが悪しからず。。。
こちらはAGA治療前の毛髪状況。しわのあるおでこの上からすでにハゲは始まっています、全体的に2cmくらい。広いところでは5cmくらいハゲが進行。何度見ても苦しい。できれば思い出したくない👇
そしてこちらがAGA治療を始めて3か月後の状況。私の場合は全滅寸前だった生え際戦線は見事に復活し、M型のラインも目立たなくなりました。
そして幸いにも副作用的なものは一切ありませんでした。仮に副作用が起きても投薬を中止すればいいだけだったのでAGA治療はとにかく気持ちが楽でした。
体感で言うと髪が「栄養をもらってグングン伸びている植物」のような感じです。シャンプーしても抜けない強い髪がどんどん育っています。さらに私はもともと柔らかかった髪質でしたが太く真っ直ぐ伸びています👇
AGA治療は血圧も下げる
AGA治療の診療をしているときに血圧が下がるとの説明が医師からありました。
私は30代を過ぎたあたりから血圧が上がり始め、最近では高い時で160~90になることもあり心配していましたが、AGA治療を始めてからは血圧の平均が約130~80にまで安定することが多くなりました。血圧が下がる理由としては、AGA治療で投薬するミノキシジルはもともと血管を拡張する効果があるとのことでした。それに加えて髪の毛が生えてくることでストレスの緩和につながったように感じます。
しかし私のような血圧が高い方にとっては朗報ですが、血圧の低い方は必ず医師と相談しながら治療を進めてください。
AGA治療をしてわかった驚愕の事実!
さらに私が体感した信じがたい…いや目を背けてはいけない事実を伝えます。
AGA治療は、「死んだ毛根からは毛が生えない!」
この事実にはいろいろな意見がありますが私が自身の頭皮を実験台にして体感したのは、死んだ毛根からはどんなに待っても毛が生えてきませんでした(6か月待ちました)。
2種類のAGA治療では「死んだ毛根は生き返らない」のです。
しかし、今にも死にそうなやせ細った毛根は見事に復活を遂げ太い髪の毛に生まれ変わりました。
つまり、「早めの治療で救われる毛根がある!」と伝えたいのです。
おすすめのAGA治療は?
もしこの記事を読んでAGA治療をしてみたいと考えている方へ、私は
「オンライン診療」
を一度試してみることをオススメします。正直、ハゲ治療のためだけに病院へ行くのは勇気のいることだし、ハゲ治療に時間をとられるのはしんどいし、ハゲ治療をしてるところを見られたくないと思う気持ちは死ぬほどわかります。
オンライン診療ならスマホのテレビ電話で先生に診療してもらうだけなのでそもそも病院へ行かなくてOK。スマホ越しの先生も診療時は流れ作業のような接し方だったのが逆に心地よく感じました(大げさな対応をされていたら恥ずかしくて治療を断念していたかもしれません)。
その後はすぐに薬を配送してもらえるのでとにかく簡単にAGA治療を始められます。
こちらもCMでお馴染みの銀座総合クリニック、通称「銀クリ」。185万人の実績を誇る超有名クリニックを選びたいなら👇
こちらはMS(メンズサポート)クリニック。診察が夜の10時まで対応しているので仕事帰りでもOK👇
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AGA選びの注意ポイント
現在AGA治療をしているクリニックは数多くありますが、安すぎるクリニックは薬に混ぜ物を入れている可能性があるので避けるべきです。
その他の注意するべきポイントは、
注意ポイント
- 医師の診療をせずに薬を手に入れるのは✖
- 安心できる値段の相場は2種(防止・発毛)の投薬で10000~15000円
- 契約の縛りがなく、一か月単位で薬を購入できるところを探す
- 不安なら上記5つのクリニックを比較してみる
などを覚えておくとトラブルの回避になるので参考にしてみてください。
でも結局は「やるのか・やらないのか」
私はAGA治療についてクリニックや薬の名前・効果・製薬会社などなど…たくさん調べましたしかなりの時間を費やしてAGA治療の準備をしましたが、結局はこうです👇
- やるのかやらないのか
- やるなら有名(安全)なクリニックにするべき
- やるべき治療は「予防・発毛」の2つ
- 価格相場は2つで10000~15000円くらい
- 治療費が安すぎるクリニックは✖
- 医師の診療がないクリニックは✖
- 副作用が怖いなら途中で薬を飲むのをやめればいい(減らせばいい)
- 死んだ毛根は生き返らない
- 結局は「やるのかやらないのか」
最終的には本人の意思が大事です。
おそらく変化を恐れる人はAGA治療をあきらめると思います。私も日常の変化が怖かった。もし副作用で体調を崩してしまったらどうしようかと不安に襲われました(現在、投薬はノド飴くらいの感覚ですが。。。)さらに一か月1万円のお小遣いをAGA治療に充てるのが怖かった。とにかく怖かった。
しかし、髪の毛が元に戻っていく過程を目の当たりにすると自分に自信が湧いてくることに感動した。そしてハゲてる人を見ると「AGA治療をすればいいのになぁ…」なんて心の中でつぶやいたりします。
なにかを変えることには勇気が必要です。しかし、恐れず立ち向かった先には必ず良い結果が待っている事でしょう。私もそこで待っています。
AGA治療をやめるとどうなる?
それでは…AGA治療をやめろとどうなるかは冒頭で伝えましたが、繰り返します。
6か月間、一生懸命に育ててきた髪の毛たちが「もののけ姫のラストシーンでコダマが木から落下していくように」髪の毛が抜けていく姿をみて絶望的な心境。
になります。
私は6か月でハゲは完治すると思い込んでいました。甘かったです。
今回も私の間違った判断でたくさんの髪の毛たちが落ちていきました。
こちらが治療をやめて半月後の入浴状況。この頃から脱毛が激しくなってきたのでつい撮ってしまいました👇
大事に育てていた髪の毛たちが一斉に落ちていく悲しさは計り知れないものでした。
入浴後、すぐに治療再開の連絡をしたことは想像に容易です。
そして再治療へ
治療をやめて半月後、ふたたび治療を再開して現在に至ります。
ちなみに治療をやめて半月後の毛髪状態ですが、たった半月で頭皮前線も後退し治療前の細く柔らかい髪質に戻っていました👇
治療を再開しなければ、以前のハゲの状態まで後退するのかと想像するとゾッとします👇
ハゲは「心も蝕む」
今回、AGA治療で分かったのは「ハゲは心も蝕む」という事実。ハゲは自信をなくし、他人の目が気になり、他人の毛根が気になり、生活が一変します。もし簡単な投薬だけでこの生活が維持できるなら、「もちろんAGA治療を続けていく」が私の答えです。
そんな今の私はAGA治療で髪の毛と心のケアをしてもらっています。
まとめ)AGA治療を「やめたらどうなる?」意外と知られていない実体験をリアルに報告
以上で報告を終了します。
ハゲはつらかった。そしてAGAの治療を始めるのは怖かった。そして「ハゲよさらば」。もしこの記事を読んでいただき、同じ悩みを抱えているならこう伝えたい。
「安心してくれよな。オレが実験台になったぜ」。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。