本記事は、キャンプに持って行く調味料入れ「スパイスケース」について書いています。

最初に完成したスパイスケースを見たい方はこちら👇
目次
使う材料は?
スパイスケースに使用する材料や道具については別記事「スパイスケースに使う道具や材料(作業台・治具)を一覧にまとめました」をご覧ください。。。
まずは製材
厚みを調節できる治具を使い枠材を作っていきます。
枠材から手工具で作ってます👇
治具を使うと精度も作業効率もUP⤴
横の枠は太めに作ります(鬼目ナットを埋め込むため)👇
こんな感じで並べてサイズ感を確認👇
今回のミソはこの「鬼目ナット」
今回車載モデルで一番のミソがこの「5mm用鬼目ナット」です。これを300mmの間隔で枠材に取り付けます
下穴をあけた上から10mmの9mmのキリで穴をあけます
出っ張らないように平らになるまで埋め込みましょう👇
そしたら面材を接着します👇
ボンドが乾いたら穴の位置を確認
通常は面材と枠材を接着したら周りをカットしますが、そうすると穴の位置がわからなくなってしまうので先に穴をあけておきます。
あらかじめ枠材に印を付けておくと位置を忘れずに済みます👇

5mmの金具に対して6mmのドリルで穴をあけます。その後金具を取り付けてみて引っかかりがないか確認します👇
これで一件落着です。それでは通常加工に戻ります。
研磨とサイズ調整のカット
研磨は粗目の60番から120・240・400・800・1500と順に磨いていきます
今回使用しているブビンガは木目がとても綺麗です👇
研磨が終わったら、大きめに作ったスパイスケースを軽量化のためギリギリの幅までカットします。
フタは、重いと蝶番への負担が大きくなってしまうのでなるべく薄くします👇
フタは10mmくらいの厚みを残してカットしました👇
スパイスケースのフタをカットする
ここで集中力をMaxにしてフタの切断をします。
この瞬間は何度やっても緊張します👇
ポイント
スパイスケースを切断するなら「ゼットソー硬木」がおすすめ
よく切れるので腕も疲れにくいのです。結果、キレイな切り口になります👇
金具を取り付ける
切断が終わったら蝶番を取り付けます。
ネジも小さいので千枚通しで下穴をあけておくと作業がはかどります👇
つぎにパッチン錠の受け側から先につけます👇
つぎに本体側を取り付けます。ビスを打ちこむ場所は2か所ありますが、1か所だけ取り付けて錠の締まり具合を確かめます。大丈夫なら2個目のビスを打ちこむようにすると失敗が少なくなります。
最後にオイルフィニッシュ
細かい加工は終わったので最後にオイルフィニッシュをします。
神経を使う作業から解放されたのもあってオイルフィニッシュの時間はとても楽しいひと時👇
オイルを吸い込み、キレイになっていく木肌👇
細かい場所も綿棒で塗っていきます👇
これで全ての作業は終了になります、お疲れ様でした。
完成したスパイスケースは?
完成したスパイスケースはこちら👇
背面は燃えるような木目に👇
枠の上部にキレイな杢目がでました👇
L型の「洋折れ金具」をセットしてみます👇
いい感じです👇
冒頭でも触れましたがスノーピークのIGTにも取り付けられます👇
今回はタレビンの頭を切り取って👇
ポケットにもできます👇
~lanterntalk~






まとめ)【キャンプDIY】スパイスケース14台目は車載用ケースに挑戦してみた!
以上でスパイスケースの制作を終了します、お疲れ様でした。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
自宅用の他にお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。
記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。