キャンプ DIY

【キャンプDIY】スパイスケース14台目は車載用ケースに挑戦してみた!

2021年6月21日

スパイスケースの車載モデル

本記事は、キャンプに持って行く調味料入れ「スパイスケース」について書いています。

ランタン君
14台目になる今回は「車載モデル」に挑戦してみるよ

 

最初に完成したスパイスケースを見たい方はこちら👇

 

参考

動画では自家製テーブル「10CT」に取り付けていますが、スノーピークのIGTにも取り付け可能です👇

スパイスケースの車載モデル

 

 

【Meat Factory】

目次

使う材料は?

 

スパイスケースに使用する材料や道具については別記事「スパイスケースに使う道具や材料(作業台・治具)を一覧にまとめました」をご覧ください。。。

 

まずは製材

厚みを調節できる治具を使い枠材を作っていきます。

枠材から手工具で作ってます👇

枠材を鉋がけする 1

 

治具を使うと精度も作業効率もUP⤴

枠材を鉋がけする 2

 

横の枠は太めに作ります(鬼目ナットを埋め込むため)👇

枠材をカットする

 

こんな感じで並べてサイズ感を確認👇

枠材をセットする

 

【Meat Factory】

今回のミソはこの「鬼目ナット」

今回車載モデルで一番のミソがこの「5mm用鬼目ナット」です。これを300mmの間隔で枠材に取り付けます

スパイスケースに穴をあける

 

下穴をあけた上から10mmの9mmのキリで穴をあけます

鬼目ナットを埋め込む 1

 

出っ張らないように平らになるまで埋め込みましょう👇

鬼目ナットを埋め込む 2

 

そしたら面材を接着します👇

枠材にボンドを塗る

 

ボンドが乾いたら穴の位置を確認

通常は面材と枠材を接着したら周りをカットしますが、そうすると穴の位置がわからなくなってしまうので先に穴をあけておきます。

あらかじめ枠材に印を付けておくと位置を忘れずに済みます👇

鬼目ナットの位置に穴をあける

 

5mmの金具に対して6mmのドリルで穴をあけます。その後金具を取り付けてみて引っかかりがないか確認します👇

金具を取り付けてみる

 

これで一件落着です。それでは通常加工に戻ります。

 

 



 

 

研磨とサイズ調整のカット

研磨は粗目の60番から120・240・400・800・1500と順に磨いていきます

ペーパーの種類

 

今回使用しているブビンガは木目がとても綺麗です👇

スパイスケースを研磨する

 

 

 

研磨が終わったら、大きめに作ったスパイスケースを軽量化のためギリギリの幅までカットします。

フタは、重いと蝶番への負担が大きくなってしまうのでなるべく薄くします👇

スパイスケースの加工 1

 

フタは10mmくらいの厚みを残してカットしました👇

フタの調整をする

 

 

【Meat Factory】

 

 

スパイスケースのフタをカットする

ここで集中力をMaxにしてフタの切断をします。

この瞬間は何度やっても緊張します👇

スパイスケースのフタを切断する

 

ポイント

スパイスケースを切断するなら「ゼットソー硬木」がおすすめ

よく切れるので腕も疲れにくいのです。結果、キレイな切り口になります👇


 

 

【Meat Factory】

金具を取り付ける

切断が終わったら蝶番を取り付けます。

ネジも小さいので千枚通しで下穴をあけておくと作業がはかどります👇

 

蝶番の取り付け 1

 

つぎにパッチン錠の受け側から先につけます👇

パッチン錠を取り付ける 1

 

つぎに本体側を取り付けます。ビスを打ちこむ場所は2か所ありますが、1か所だけ取り付けて錠の締まり具合を確かめます。大丈夫なら2個目のビスを打ちこむようにすると失敗が少なくなります。

パッチン錠を取り付ける 2

 

【Meat Factory】

最後にオイルフィニッシュ

細かい加工は終わったので最後にオイルフィニッシュをします。

神経を使う作業から解放されたのもあってオイルフィニッシュの時間はとても楽しいひと時👇

オイルフィニッシュする 1

 

オイルを吸い込み、キレイになっていく木肌👇

オイルフィニッシュする 2

 

細かい場所も綿棒で塗っていきます👇

オイルフィニッシュする 3

これで全ての作業は終了になります、お疲れ様でした。

 

 

【Meat Factory】

 

 

完成したスパイスケースは?

完成したスパイスケースはこちら👇

完成したスパイスケース 1

 

背面は燃えるような木目に👇

スパイスケースの背面

 

枠の上部にキレイな杢目がでました👇

スパイスケースの上部

 

L型の「洋折れ金具」をセットしてみます👇

スパイスケースに金具を取り付ける 1

 

いい感じです👇

スパイスケースに金具を取り付ける 2

 

冒頭でも触れましたがスノーピークのIGTにも取り付けられます👇

スパイスケースの車載モデル

 

 

今回はタレビンの頭を切り取って👇

タレビンの頭を切り落とす

 

ポケットにもできます👇

切ったタレビンの使い方

~lanterntalk~

今回の洋折れ金具はなかなか面白い加工だったね。どうやって思いついたの?
白ランタン
ランタン君
じつは同じ要領でスノピIGTに木製フックを作ってたんだよね。それをスパイスケースにもできないかな~なんて考えていたんだよ。
そうなんだ。じゃぁそのうち木製フックも作れるね。
白ランタン
ランタン君
そうだね~。このタイプのスパイスケースに需要がありそうだったら付属品でセット販売てもいいかもね。
そう。取り付けるキャンパーさんに穴あけの加工をさせるんだからそれくらいのサービスはしないとね~。
白ランタン
ランタン君
💦

 

 



 

 

まとめ)【キャンプDIY】スパイスケース14台目は車載用ケースに挑戦してみた!

以上でスパイスケースの制作を終了します、お疲れ様でした。

 

最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦

私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。

ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。

しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。

控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。

とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度ブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。

自宅用の他にお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。

記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇



最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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