キャンプ DIY

【キャンプDIY】スパイスケース16台目は希少銘木「ハワイアンコア」に挑戦。

2021年6月25日

オイルフィニッシュしたスパイスケース 1

本記事はキャンプに持って行く調味料入れ「スパイスケース」について書いています。

ランタン君
今回は銘木の中でもとくに希少な木材「ハワイアンコア」を使ってみるよ

注意ポイント

結論を申し上げますと、今回のスパイスケースは失敗しましてブログ文章も言葉少なめになっていますが落ち込んでいるだけで機嫌が悪いわけではありません。ご注意ください。

 

さきに完成した動画を見たい方はこちら👇

 

 

【Meat Factory】

 

 

目次

ハワイアンコアとは?

ハワイアンコアの薄板

ハワイアンコアは名前の通りハワイ島に生息するマメ科の木です。水に強い耐性があるので昔はカヌーやサーフボードの素材に使われていました。現在ではウクレレやギターの最高級素材として扱われていますが、資源保護のため輸出制限がされているので希少価値が高まっています。

ちなみにハワイアンコアの「コア」とはハワイ語で「勇気・戦士」の意味だそうです。

 

~lanterntalk~

こんな希少な銘木を君なんかが扱っていいのかい?覚悟はできているのかい?
白ランタン
ランタン君
普段はとても高価で手が出せないんだけど、端材を安価でゲットしたので挑戦しようと思います。
まぁ、気負いしすぎて失敗するだろうね。メープル系は全滅だもんね。
白ランタン
ランタン君
...。

 

【Meat Factory】

スパイスケースを作る

それではスパイスケースを作っていきます。

枠づくり

最初に枠を作ります。

今回はガラス製のスパイスボトルを使用します。45mmの枠材で形を決めます👇

スパイスケースの枠を作る

 

枠の下側に木の節があったのでそれに合わせて削っておきました👇

木の節を削る

 

 

枠と面材を接着

次に枠と面材を接着します。ハワイアンコアの面材はあらかじめ半分にカット、残った面材は後ほど使用します。

段差を鉋で調整したらボンドで接着👇

スパイスケースの枠と薄板を接着する

 

スキマができないようにしっかり圧着します👇

スパイスケースの接着

 

 

 

ケース表面を研磨

次に表面を研磨します。

ハワイアンコアは木の質が重硬で木肌は緻密にもかかわらずとても加工しやすい感覚でした👇

 

スパイスケースの表面を磨く

 

 

ケースを切断

次にケースを十文字に切断します。

ハワイアンコアは反りも少なく刃の通りも良い👇

スパイスケースを真っ二つに切る

 

綺麗に切断できました👇

切断したスパイスケース 1

 

さらにフタの部分も切断します👇

スパイスケースのフタを切断する

 

ケース内部の加工

次にケース内部の加工をします。

内寸に切断した板にボトルの32Φより少し大きい35Φで穴をあけた板を4枚と支柱の丸棒を用意します👇

中の間仕切り用の板を作る

 

ちなみに丸棒のように同じ本数を切りたい時は、ガイドに切りたい寸法で合わせた材料に適当な板をクランプで固定して👇

丸棒を切る時のコツ

 

そのままギコギコするとサイズが統一できて便利です👇

丸棒を切る時のコツ 2

ポイント

このガイドは「マイターボックス」という名前です。手鋸をメインで使う方は持っておくととても便利。価格をチェックして行きつけのホームセンターと比べてみてください👇

これを使って感じているのはやはり「クランプ式を買えばよかった…」👇


 

こんな感じで積み木をするように板と支柱を組んでいきます👇

ケース内部の加工 2

 

ちょっとだけ上部を出してフタがピッタリ入るようにします👇

加工したケース内部

 

こういう風に閉めると👇

ケースのフタを閉める 1

 

ピタッとします👇

ケースのフタを閉める 2

 

そして二つのケースをもう一度くっつけます👇

スパイスケースをくっつける

 

 

 

 

金具をつける

次に金具を取り付けます。

ちょっとしたズレも気になるので、マスキングを使い確実にセンターに金具を取り付けます👇

スパイスケースの金具を取り付ける 2

スパイスケースの金具を取り付ける 1

 

蝶番の位置もズレると開閉に不具合が出るので慎重に👇

スパイスケースの金具を取り付ける 3

 

 

 

最後にオイルフィニッシュ

最後にオイルフィニッシュします。

希少銘木ハワイアンコアの杢とはいったいどんな感じなのでしょうか?

スパイスケースをくっつける

 

はい、ヤバいです👇

オイルフィニッシュしたスパイスケース 1

 

キラキラ光る杢はかなり綺麗です👇

オイルフィニッシュしたスパイスケース 2

完成したスパイスケース

 

 

【Meat Factory】

完成。なんか違和感...

率直な感想を言います。ダサいです。デザインが一辺倒だしわざわざフタをバラバラに開閉しなくても良さそうだし実用性も低そう。

もっと言うとホコリをかぶった売れ残りの民芸品のようです。

完成したスパイスケース

~lanterntalk~

このスパイスケースなんかダサくない?なんでわざわざ分割したの?
白ランタン
ランタン君
最初は一個づつのケースにしようとしたんだけど…作ってみたらダサかったからまたくっつけました…
なんかわかる。迷っているのがわかる。迷いは作品にでるね。
白ランタン
ランタン君
分割した時点でなんか違和感があったんだよね。でもいつも通りの過程から脱却しなければの葛藤もアリで…
そこに迷いありか。。。
白ランタン
ランタン君
その先はけっこうテキトーになっちゃったのだよね中も間仕切りもそう。スキマだらけ。最悪のクソです👇

スパイスケースのスキマ

一度失敗するとメンタルのリカバリーって難しいよね。一生の課題かも。
白ランタン
ランタン君
さらに希少なハワイアンコアを初めて使うので気負いしていた部分も多かったと思う。
普通のは作りたくなかった?
白ランタン
ランタン君
それです。
気持ちはわかるよ。
白ランタン

 

ということでハワイアンコアの余った材でスパイスケース作りに移ります。

あとメンタルの修正も必要かと。。。

 



 

 

まとめ)【キャンプDIY】スパイスケース16台目は希少銘木「ハワイアンコア」に挑戦。

以上で初挑戦したハワイアンコアのスパイスケース作りを終了します。今回は派手に失敗したのでコメント少なめです。

余った材料でもう一台のスパイスケースも作ってみようと思います。

 

最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦

私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。

ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。

しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。

控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。

とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度ブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。

自宅用の他にお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。

記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇



最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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