本記事では、オイルフィニッシュでは不適切ともいえる「オリーブオイル」でオイルフィニッシュするたった一つの理由について書いています。
先に結論を伝えますと、たった一つの理由とは
「フタを閉めるとき、本体とフタの接触する場所に塗りたかった」
からです。理由を詳しく説明します。
目次
仕上げには不適切なオリーブオイル
木材で作品を作るとき、仕上げにオイルフィニッシュと呼ばれる木の表面に光沢を出す方法があり、そのときに天然オイルが使われます。天然オイルには大きく分けて「乾性油」と「不乾性油」の2種類があり、オイルフィニッシュには空気に触れると酸化して固まりやすい乾性油を使う場合がほとんどです。不乾性油は文字通り乾きづらいのでオイルが固まらずにカビなどが発生する原因にもなります。したがってオリーブオイルをオイルフィニッシュに使用するのは不適切と言えます。
それでも不乾性油のオリーブオイルを使う理由は?
それでも私がオリーブオイルを使う理由は「潤滑油として使いたいから」です。スパイスボックスを作っていてフタを開閉するときの違和感にずっと悩んでいました。加工の調整をするときにフタがきつすぎると開かないし、緩すぎるとカタカタしてしまう。一番の理想は本体とフタの接する部分にグリースのような潤滑油を塗りたいと感じていました。
グリースを塗りたいと感じていたのはここの部分。段差のところの調整が難しくて悩んでいました👇
閉まる瞬間に「シュッ」っと違和感のないように閉めたいのです👇
使用したのは「キヨエのオリーブオイル」
そこで「キヨエのオリーブオイル」を使ってみるといい感じでフタが密着したので本体とフタの接する部分のみオリーブオイルを塗ることにしました。
こちらがキヨエのオリーブオイル。理由はよくわかりませんが油の掃けも良くしっとりとした仕上がりになります👇
こうしてフタの接合部にのみオリーブオイルを塗るようにしたのです👇
こちらがキヨエのオリーブオイルです。値段がちょっと高めなので購入を検討されている方はチェックしてみてください👇
まとめ)【キャンプDIY】私がオイルフィニッシュにオリーブオイルを使う「たった一つの理由」
以上でオイルフィニッシュにオリーブオイルを使うたった一つの理由について終了します。私はいくつかのオリーブオイルでオイルフィニッシュを試してみましたが、モノによっては油の伸びや乾き方に差があることがあります。その他にも発見があればブログにて報告させていただきます。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
そして自宅用の他にもお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。
記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。