本記事は、「キャンプで美味しいビールを飲みたい」と考えている方におすすめの「キャンプ場に持っていけるビールサーバー」2つを比較してみました。
別記事で「グロウラーを買って新鮮な生ビールは飲めない3つの厳しい理由」の記事があるのでよかったらご覧ください。
目次
超音波式 スタンド型ビールサーバー
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市販されている缶ビールを「生ビール感覚」で楽しめる。
缶は330ml~500ml、瓶は(高さ26cm以内)の中瓶サイズまでの1本が充填が可能です。
このサーバーの最大の特徴は超音波振動によるによる超クリーミーな泡を作れることです。
前のモデルから飛躍的に改良し、保冷は約3時間。
レバーの部分が取り外せるようになったので、移動の際に破損の心配がなくなりました。
パーツも細かく分解できるようになり洗浄しやすくなっています。
保冷材も改良されていて約3時間くらい冷たさを維持できるようになりました。
けっこう大きいので持ち運びに注意。
車載する時は気をつけないとノズルの部分などが破損します。お気に入りの収納ケースがなければ購入時の箱のまま移動することをおすすめします。
350mlや瓶ビールは秒で終わる。なので入れ替えがけっこう面倒。
自宅だとそうでもないのですが、キャンプだと飲む量が増えるみたいで頻繁に交換している気がします。(3本目とかになると缶のままでもいいかな..ってなります)。
超音波式 パーティービアサーバー
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最大容量は500mlを6本(3ℓ)充填できるのでガンガン飲める。
3ℓは多いと感じるかもしれませんが、ビール党が4人も集まればすぐになくなるサイズです。それくらいキャンプはビールの飲むスピードが上がるんです。テントの設営で喉が渇いたからなのか、とにかく外で飲みたいからなのか…普段より飲むペースが上がります。
1本からでも使える構造になっている。
本体は、6本未満でも使えます。つまり1本からでも使るので、たくさん飲まないときは充填を少なめして使用できます。
保冷材を使用すれば冷たさを約3時間くらい維持できる。
本体の表面は断熱材を使用、内部は保冷剤をセットできるようになっていて冷たさをキープできるようになっています。ビール缶がキンキンに冷やされていれば、より保冷効率も上がります。
缶の内容量を統一しないと中身を出しきれない。
このビールサーバーに用いられている全体加圧式は、サーバーの中に圧力をかけて液体を押し上げる方法です。例えば、開栓した500mlを5本と350mlを1本を充填したら全体は350ml分のビールを押し上げたところで止まってしまうので、充填するときは未使用のビールを使用するようにして飲みかけや中身が減っている缶を使用しないようにしましょう。
飲みきらないともったいない
みんなでいいペースで飲んでたけど、充填をした途端に飲まなくなったらかなりもったいないです。
飲むペースを想定して、充填するときにビール缶のサイズを変えたりなどの工夫をしておくと良いです。
まとめ
以上をまとめると、「超音波式スタンド型ビールサーバー」は、
- 持ち運びに難がある(大きい、壊れやすい)
- 少人数向け(カップル、夫婦)
- キャンプ場での一杯をオシャレに決めたい時
など少人数向きのビアサーバーです。
一方、「超音波式パーティービアサーバー」は、
- ちょっとビジュアルは萎える(普通のクーラーボックスみたい)
- パフォーマンスは高い
- 実用性◎(多人数に対応)
- 利便性◎(飲むときホース挿すだけ)
- メンテナンス◎(パーツ簡素化で洗浄が楽)
- スタッキング性◎(車載時は積み重ねができる)
なので多人数向きのビアサーバーです。
それぞれのキャンプスタイルに合ったビアサーバーを使って楽しいキャンプ時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。