本記事は雨キャンプで失敗した報告をさせていただくと同時に、ツールームテントの購入を検討している方が読んでみると購入をためらうかもしれません。さらに今回の失敗から「ツールームテントを使いこなすには条件がある」ということがわかりましたので時間のある方は最後まで読んでみてください。
ちなみに今回使用しているテントはスポーツ用品店大手のヒマラヤが作ったオリジナルアウトドアブランド「ビジョンピークス」のツールームテント(5万円くらい)です。
ビジョンピークスのツールームテントを確認したい方はこちら(私が購入した時よりも安くなってる…)👇
目次
「ツールームテント」雨の日の特徴は?
雨でも設営は簡単
ツールームテントは一般的なドームテントと比べると大きさは倍にも関わらず設営方法はほとんど同じ。なので慣れてしまえば他のテントと同じようにサクサク設営できてしまいます。私の場合、二回目の設営でしたが一人でやっても1時間弱で設営完了しました。
快適な広々空間
外で遊べない雨キャンプでもツールームテントなら広々空間で快適に過ごせました。
こちらはツールームテントの中の様子。通常のドームテントは天井が低く中腰になってしまう事が多いですが、ツールームテントは天井の高さが約2mあるので長時間いても快適。
こちらは晩酌をしながらの夜キャンプ。広々空間で過ごす夜キャンプは雨音も心地良い。
撤収は大きめの袋を用意で◎
雨の中の撤収は無理にテント用の収納袋に入れず、一旦大きめのビニール袋に入れて持ち帰りましょう。車の中が濡れないように厚めのビニール袋(2重にする)を用意するのがおすすめです。
ちなみにテントの解体は約20分で完了。
「雨のツールームテント」地獄はここから
泥だらけのツールームテントを広げる
楽しかったキャンプも終わり、自宅にて泥だらけのテントを広げます。
テントを広げただけで泥が飛散します。汚れてもいい服装で作業しましょう👇
乾かす段取りとしては、ポールを差し込む箇所(4か所)にフックをかけて吊るすイメージで乾かすと良いかも👇
ツールームテントの乾燥は「デカすぎる」
それにしてもツールームテントはデカいです。乾かすにはかなり広い場所が必要になります。
私は自宅に3×4mのウッドデッキがありますがそれでもギリギリ乾かせるかなって感じるくらい(他のキャンパーさんはどうしてるんだろう?)👇
とにかくツールームテントの乾燥は広い場所が必要になります。さらにテントは乾いても砂や草が付いているので落としながらの作業はとにかくしんどい。サイズが大きいとそれだけ後始末に時間と労力が割かれます。
注意ポイント
ツールームテントの購入を検討している方で、マンションやアパートに住んでいる方は乾かせる場所があるかも検討してみましょう。
その他の道具にも一苦労
翌日、乾いたフライシートを畳みます。そして私が使用しているツールームテントはダブルウォールタイプ(二重構造)のテントです。つまりまだインナーテント・グランドマット・レジャーシート・ポール・ペグetc…と乾かすものがたくさん残っています。
テントの乾燥二回戦目。フライシートほど大きくはないですが、なにせ数が多い💦
このような作業を地道に続けます(なぜか自宅では誰も手伝ってくれません💦)。ちなみに美味しいビールやバーベキューはもちろんありません。モチベーションゼロの環境下でこの作業はかなりキツイ。。。
二日間かけて収納
ツールームテントの乾燥は二日間かけてようやく終了。ちなみに所要時間は設営の3倍以上かかりました。
今回の作業で「雨キャンプでツールームテントは二度と使いたくない」と痛感。
「雨の日にツールームテント」は避けるべき
雨キャンプでツールームテントにするとその日は快適ですが、後日すべてを忘れるくらい後始末が面倒でした。したがって雨キャンプはコンパクトで収納が簡単なテントを選ぶべきです。
雨の日でも快適なテントは?
雨キャンプで苦い経験をした私ですが、次に理想とする雨キャンプスタイルを考えてみます。
ワンポールテント&タープ
雨キャンプを最後まで快適に過ごすには、設営・撤収が簡単でテントを乾かすのも簡単なワンポールテントにしたいと思います。そしてリビングスペースにはタープを使用。
以前に雨キャンプでタープを使用したことがありました。その時は足元に雨が入ってきて快適とは言えなかったのでツールームテントを購入してみましたが…雨キャンプは後始末の大変さを考えるとタープに戻すべきとの結果に。
狙っているのはコールマンのティピーテント👇
ファミリーキャンプならキャプテンスタッグ👇
タープは価格やフォルムでDOD(ドッペルギャンガーアウトドア)の「いつかのタープ」が理想的👇
価格はテントとタープで約4万円かぁ…。それとも二日間の後片付けを覚悟しててツールームテントにするか…。
迷うなぁ。
まとめ)【雨キャンプ】雨の日は「ツールームテントを避けるべき」4つの理由
雨キャンプは飲む・食べるがメインになりがちです。できることが少なくなってしまう分、キャンプが終わった後の片付けもなるべく簡単にすませたいところ。今回の雨キャンプでツールームテントは私にとって少し荷が重く感じました。私はツールームテントの他にスノーピークのエントリーパックを持っているので雨の日はそちらに切り替えるのもアリかなとも感じました。
ちなみにスノピのエントリーパックの正直な感想を言わせてもらうと、初心者のわたしにとって設営がかなり大変だったので「ワンタッチテントにすれば良かったかなぁ…」なんて思っています。
これにすれば良かったと今さらのDODワンタッチテント👇
ということで今回の記事を終了します。この記事がキャンプ道具を集める方・雨キャンプに挑戦する方への参考になれれば幸いです。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦(キャンプに持って行くのもおすすめです)
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
そして自宅用の他にもお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。
記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。