本記事は、モノ作りが好きな方の参考になれればいいなと思って書いている内容になっています。
目次
きかっけは偶然出会った「ノコギリガイド」
手工具のみでキレイな留め加工ができるように試行錯誤を繰り返している私ですが、ホームセンターをブラブラしてたら珍しいノコギリガイドと出会いました。
はてな
「留め加工」とは?
枠の四隅を斜め45度にカットして先端を突きつける技法です。電動工具の発達した現代ではスライド丸鋸などを使えば比較的簡単に加工できますが手工具になると格段に難しくなります。
スライド丸鋸は角度調節の他にも、細かい材料を同じ寸法でまとめ切りできるので便利です。現在は1万円台で販売しているメーカーもあるのでポイント還元を狙って購入してみるのも◎👇
こちらが偶然出会ったノコギリガイド。このガイドの良いところは、鋸刃を磁石で固定しながら切れるので刃のブレを極力減らるとこ👇
ノコギリガイドが気になるかたは値段をチェックしてみてください(ネットの方が安く売ってるし…)👇
しかしこのノコギリガイドは、鋸刃が短かい&鋸に背金が付いている胴突鋸では使いづらい(胴の部分がガイドにぶつかる)デメリットがありました。
柄を自作して3000円の節約に
ということでノコギリガイドのメリットを最大限に引き出せる鋸を自作してみます。使用するのは0.6mm厚で長さが270mmの胴突鋸の替え刃ですが、専用の柄が売っていなかったので取り寄せてもらおうとしたら4000円くらいするとのこと…。急きょ玄能(トンカチ)の柄で代用することを閃いて3000円以上の節約になりました。見た目がちょっとカッコ悪いですが💦)👇
注意ポイント
ちなみにこちらのレザーソーは長さが27.1cmとありますがこれは鋸刃全体の長さなので、実際のブレード(刃の部分)は240mmになっています。お気を付けください👇
私が購入したブレードの長さが270mmの鋸刃はネットショッピングでは見つからなかったので玉鳥産業さんのHPのリンクを貼っておきます(ちなみに私が購入したのはパワーコメリです)👇
玉鳥産業HP→https://www.gyokucho.co.jp/
玉鳥産業さんのカタログはこちら→catalog2021(06項目のスーパーハードのところにあります。価格は一枚1850円)
手作り鋸を作る
それでは作ってみます。
まず柄に鋸でミゾを入れます👇
そして鋸刃と柄に取り付け用の穴をあけます。
しかし鋸刃がとても硬く鉄骨用のキリであけようとしましたが、まったく歯が立たなかったのでアイスピックを叩きこんで無理やり開けました。
そしてボルトで固定します👇
めり込まないようにワッシャーを忘れずに👇
柄は長すぎたので半分切断しました。ちなみに切り落とした方は金ヤスリの柄としてリユース👇
早速使用してみましたが、なかなかいい感じです。本来は胴が付いていないと刃がブレてしまうのですがそこを磁石でサポートされています👇
詳しい使用感度はこちらで確認してみてください。持ち手が少し細すぎたのと持ち手が滑るので応急処置でビニールテープを巻きました。
追加で収納ケースも制作
今回で3台になった手鋸ですが、保管は購入時に入っていたケースを被せるだけでした。そろそろ収納ケースを作る事にしました。
こんな感じでちょっとカッコ悪いので収納ケースを作ります👇
作り方は以前にも作ったこちらの記事をご覧ください👇
【300円DIY】ノコギリケースを作ったらあのアニメの装置っぽくなった事故について
こちらが完成した収納ケース。表面はシャム柿を使用したので渋い仕上がりになりました👇
まとめ)
以上で自作鋸と収納ケースの制作を終了します。次回は「ハンドペーパー用のケース」も作りたいと考えています。完成したら当ブログにて報告させていただくのでよかったら覗いてみてください。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
そして自宅用の他にもお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。
記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。