本記事は、キャンプに持って行く調味料入れ「スパイスボックス」についての内容になっています。
今回は、前回に試作したスマートな時短スパイスボックスの本制作をします。
こちらが前回の試作記事👇
【キャンプDIY】スマートなスパイスボックスの試作過程を報告。
目次
使う材料は?
今回使用する材料は、リボン杢が入った花梨の希少材を使用してみます。
こちらがリボン杢の入った花梨の板材。荒材の段階でもとてもキレイです👇
リボン杢とは?
リボン杢とは、交錯木理の木材を柾目方向に切断したとき稀に現れる杢目です。縞杢のようにはっきりとした杢目の境界線はなく、光の当たり加減によって綺麗な杢目のグラデーションになります。
スパイスボックスの制作
枠材は試作と同様にブナを使用。試作の枠材は幅が70mmでしたが今回は95mmとさらに大きくしてみます。
鬼目ナットの埋め込みも試作時は受け側だけでしたが、今回はフタ側にもつけてみます👇
このような感じでフタにもフックをつけられるようにしました👇
注意ポイント
この鬼目ナットの取り付けはかなり際どい位置になるのでドリルが斜めに入ってしまうと枠が破損してしまいます。そんなときにはドリルガイドがあると便利です👇
研磨が大変...
今回はサイズがかなり大きいので研磨作業がかなり大変です。
このサイズを手工具で研磨するのはほぼ筋トレ。
参考
研磨作業で一番大変なのは、初期段階に行う粗目の研磨なのでここだけはランダムサンダーを使うべきだとつくづく思います。
こちらがランダムサンダー。あまり知られていないメーカーですがトップメーカーと比べて価格が半額なのと口コミの評価が高いのでとても気になります👇
ランダムサンダーを買うなら予備のペーパーも一緒に買っておくと◎👇
こちらが研磨したスパイスボックス。かなり大きく感じます👇
フタを切断する
研磨が終わったらフタの切断をします。
ケースが大きいので上下左右にケガキをしたら一面ずつ切断していきます👇
キレイに切断できたら切断口をペーパーで磨きます👇
金具の取り付け
次に金具を取り付けます。
持ち手の金具はアンティーク風にしてみました👇
パッチン錠は黒を選択。木との相性が好評です👇
仕上げのオイルフィニッシュ
今回は希少なリボン杢を使用しているのでオイルフィニッシュがとても楽しみでした。
なので綺麗なリボン杢が浮かび上がる瞬間を動画に収めてみました👇
完成した時短スパイスボックスは?
こちらが完成した時短スパイスボックスです👇
動画には映っていませんでしたが、埋め込んだ鬼目ナットにフックを取り付けるとこんな感じになります👇
引っ掛ける場所があればフックを使ってスパイスボックスの本体とフタをぶら下げることができます。フタはちょっとした収納にも使えそうです👇
引っ掛けるとこんな感じに👇
中はザックリでこれだけ入ります。高さが130mmあるのでクレイジーソルトやキャンプ料理用スパイスで有名な「ほりにし」も入ります👇
まとめ)スマートな時短スパイスボックスの本制作をしてみました
以上で時短スパイスボックスの制作を終了します。お疲れ様でした。
次回はアロマケースとスパイスボックスを制作してみようと思っているのですが、生活を支える仕事の量が多くなっていまして制作の時間がなかなかとれず…。ですが諦めずにコツコツ続けていきます。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っている国産牛は600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売しているのも品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
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記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。