「ナエマの丘」 DIY

曲線試験 5

オアフ島の朝の海辺

スパイスボックスをペイペイフリマで出品したものはおかげ様で完売しているが、売り上げを全て銘木の購入費に使っているので手元に全くお金が残らない現状が続いていた。さらにコンビニに行っても「500円の弁当を我慢して銘木の購入費に回したいなぁ…」なんて考える始末だ。とにかくたくさん銘木が欲しい。そのためなら空腹も耐えられる。

 

そんなときにバークランプが2台ほぼ同時に破損。持ち手のところが見事に折れた。2本同時に購入したバークランプが同時に壊れるなんて。まるでおしどり夫婦のおしどりのようだ。たしかおしどりって片方が死んじゃうと悲しくてもう片方も死んじゃうんだったよな👇

壊れたバークランプ

そんな話はさておき、痛い出費と言いたいところだが買うお金がない。ビックリするほどお金がない。バークランプがないと作業効率が悪くなるし、接着剤の圧着もできなくなる。

こちらがバークランプ不在で研磨作業したときの様子。パワークランプを使っているが作業効率が悪くなりまくって超イライラするので製品の完成度にも影響する。ちなみに短いバークランプは全く役に立たない👇

パワークランプで研磨作業

 

出品する作品もないし、お金のメドがかまったく立たない。お小遣いは一か月近く先なのに。

 

そんなとき、この現状をツイッターで嘆いたら一人の方が支援してくれると申し出てくれた。

とても嬉しかったがどう答えれば良いか迷った。「ありがとうございます!5000円支援して下さると助かります!」って言えれば良かったのかなぁ。最近ではクラウドファンディングによって支援や出資などの認知度が上がっているが、まさか私に支援したいと言ってくれる人がいるなんて夢にも思わなかった。心の準備が整っていなかったので出品する作品を値上げする方向で話を濁してしまった。後になって提案をしていただいたのに素直に受ければよかったと後悔した。

 

とても嬉しかった。今まで発信してきて良かったなぁとも感じた。その方のためにもっと頑張らなきゃ思った。

孤独だ。制作しているときは没頭しているが最近では孤独をより強く感じるようになった。SNSでいろんな方と繋がれるのに孤独感は強まったような気がする。

 

それと同時に今回のようなチャンスを逃さないためにもなにか支援される形を作っておくべきかなとも考えた。例えばコースターのようなものを作って支援していただいた金額に応じて焼き印を押す(例えば1000円で焼き印を1押し、5千円支援していただいたら焼き印を5つ押したコースターを作るなど)支援していただいた形がわかるようなものを作ってみたいが…正直かなり恥ずかしい。。。さらに支援とはいえお金を頂くことに抵抗を感じる。

 

自分は支援していただけるような器なのか。そうなりたのであればもっと努力を重ねないとだ。

 

 

今回、支援の提案をしていただいたしらまりさん、このような機会と考えるきっかけを与えていただきありがとうございました。

 

 

  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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