本記事はキャンプで使用するスパイスボックスを制作する内容となっています。
目次
今回は3連作
ウォールナットで作ってみたい作品が溜まってしまったので同時進行で3作品を作ります。が、同時に複数の作品を作ると毎回事故物件になるので今回は慎重に進めていこうとの意気込みでございます。
こちらが以前に3台同時で制作して事故物件になったスパイスボックス👇。私は量産しようと思うと一つ一つに手抜きが生じてしまう性格らしいです。今回の同時生産は私のメンタル修業でもあります。
効率化のために3台を同時に圧着しましたが、クランプが弱かったらしく面材が反ってしまいました。っていうか面材の貼り方も表裏が逆になってしまいました👇
さらに中の間仕切りにスキマができてしまいました。量産や効率化をしようとするたびにこのようなクソ作品になってしまうので私のメンタルを鍛えないといけません👇
3種類のスパイスボックス
3台を同時制作しますがそれぞれk形やボトルを変えた個性の違う作品を作ります。
右のボトルは試験管ボトル、真ん中のボトルはワグナー瓶、左のボトルは紅茶のティーバッグも収納することができる100均のプラスチック製ボトル。
真ん中のボトルは別案件のキャニスターケースです👇(日本酒とチーズは私の私物です)
まずは試験管ボトルタイプから制作していきます👇
枠の留め加工から手工具で作っていきます。ホームセンターで購入した留め加工用ガイドはめちゃくちゃ活躍してくれてます👇
お値段もお手頃なのが嬉しい👇
ガイドがあると作業も捗ります👇
ちなみに鋸ガイドで使用している手鋸はこちら。刃渡りが長く刃の厚みが薄いので切断しやすいです👇
留め加工が終わったら枠同士を接着👇
次に枠材と面材をボンドで接着します👇
他の2台(ワグナー瓶・100均ボトル)も同様に制作。形もそれぞれ個性が出てきました👇
次にはみ出た面材やボンドを鉋で落としたらハンドペーパー#60で磨きながら全体の形を整えます。さらに120・240・400・800・1500と番手を細かくしてスパイスボックスを磨いていきます👇
さらに反り鉋や南京鉋で曲線加工も同時に入れていきます👇
さらにフタを切断して蝶番で固定します👇
曲線を入れたケースをオイルフィニッシュするとこんな感じに木目がキレイに浮き出てきます👇
パッチン錠を取り付けて完成👇
フタを開けたところにボトルを固定する板も取り付けました。この板があるとフタがピッタリしまってくれるので助かります👇
完成した3連作
こちらが完成したスパイスボックス3連作です。
こちらがワグナー瓶タイプ👇
こちらが100均ボトルタイプ👇
100均ボトルタイプはティーバッグも収納できます👇
こちらが試験管ボトルタイプ👇

木の節がアクセントになっています👇
ということで3連作の制作を終了します。疲れ様でした。
まとめ)
以上でスパイスボックス3連作の記事を終了します。お疲れ様でした。
ウォールナットは加工性も良く木目が美しいのでとても気に入っています。次回も珍しい材があればどんどん制作してみようと思っています。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っているノーブランドの国産牛は平均グラム単価が600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売できているのもお肉に対する品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
そして自宅用の他にもお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。
記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。