DIY

キャニスターケースの制作(再製作)はウォールナットの木目が素晴らしかった。

完成したキャニスターケースの上部

本記事は前回失敗してしまったキャニスターケース再製作の内容となっています。

 

さきに完成したキャニスターケースを見たい方はこちら👇

 

 

目次

使用する材料は「ウォールナット」

今回の再製作はウォールナットを使用します。面材にはうねるような木目のウォールナットを使用👇

キャニスターケースに使用する材料

 

キャニスターケース制作

それではさっそく制作に入ります。

最初は枠作り。枠をキャニスターが2つ入るサイズに切断してから留め加工をします。定規を使って45度に線を入れます👇

枠材を留め加工する



留めを鉋で削る前に手前側を鋸で軽く刻みを入れると端の割れを防げます👇

ノコギリで留め加工をする



枠を接着。接着する前にマスキングテープを貼っておくと、はみ出したボンドの除去作業が楽になります👇

キャニスターケースの枠材を接着する



実は留めの先端をピッタリつけるために角度を43~44度くらいにしてます👇

留め加工の拡大画像

 

クランプ総動員で枠材と面材を圧着👇

キャニスターケースの枠材と面材を接着する

バークランプは便利だけど壊れやすいのが難点。ちなみに私の耐久年数は5年くらいでした(けっこうがんばりました)

L型クランプは疲れますが永久使用できそうなくらい丈夫(たぶんグリップが劣化するくらい)👇


キャニスターケースの外観がなんとなくわかってきました👇

面材と枠材を接着したスパイスボックス

 

ここからは地道な肉体労働。キレイになるまでひたすらハンドペーパーで磨きます👇

キャニスターケースを磨く

 


 

さらに反り鉋で曲線を入れます👇

キャニスターケースに反り鉋で曲線を入れる

 


 

仕上がった状態がこちら。「できればここで終わらせたい」って思うくらいキレイに磨いてます👇

磨き終わったキャニスターケース

 

次にフタを切断します。1mmのミスも許されないので毎回緊張します👇

キャニスターケースのフタを切断する

 

フタが切断出来たらケース内側の掃除と間仕切りを取り付けていきます。

内側の側面に薄い板を貼ってから…

キャニスターケースの内側に間仕切りを取り付ける

 

間仕切りを落とし込んで隅をボンドで固定👇

キャニスターケースの内側に間仕切りを取り付ける2

 

間仕切りの穴はキャニスターのサイズ(Φ57)に合わせてホールソーであけました👇

間仕切りを取り付けたキャニスターケース

 


 

次に蝶番の加工。トリマがあれば10秒ですが手工具にこだわっているので鑿(のみ)で刻んでいきます👇

キャニスターケースに蝶番加工をする

 

最後にパッチン錠の取り付け。

パッチン錠は枠の板が11mmに対してのビスが12mmあるので2mmくらい切り落とします👇

キャニスターケースにパッチン錠を取り付ける

 



注意ポイント

👆このパッチン錠にはビスがついていません。なので私はホームセンターで「皿タッピング3×12mm(黒)」を買って取り付けしてます。

 

最後の焼き印でまさかの失敗!?

最後に焼き印を押します。今回はケース下部に焼き印を押してみましたが文字がにじんでしまいました、失敗です💦

焼き印を失敗する

 

ということでフタに再度押しました👇

フタに焼き印を押し直した

 

関連

焼き印は簡単なだけに失敗ができないのでいつも手が震えてます💦

(焼き印の購入についてまとめた記事があるので興味がある方は読んでみてください👇)

【焼き印を作ってみた】メーカー注文と自作を比べてわかった3つの注意点

 

最後にオイルフィニッシュをします。

私の場合、ケース全外は蜜蠟ワックスですが木の切断面のみオリーブオイルを塗っています👇

キャニスターケースをオイルフィニッシュする

参考

使っているオリーブオイルはこちら👇

蜜蠟ワックスはこちら(けっこういいお値段なので、なくなると懐が苦しくなります)👇

 

 

オイルフィニッシュが終わったら1日乾燥させます👇

オイルフィニッシュしたキャニスターケースを乾燥させる

 

 

オイルが乾いたら「キャニスターケースの完成」です👇

完成したキャニスターケース1

 

完成したキャニスターケースの上部

 

今回の面材はウォールナットの板目を使用しましたが全体的に光沢があってとてもキレイな木目に仕上がりました👇

完成したキャニスターケースの背面

 

ケース内部にスキマがあるとキャップがとれてしまうのでミリ単位での調整をしました👇

完成したキャニスターケース2

キャニスターの取扱説明書1

 

キャニスターは電子レンジにも対応◎。優秀です👇

キャニスターの取扱説明書2

 

以上で制作を終了します。お疲れ様でした。

 

 

まとめ)キャニスターケースの制作(再製作)はウォールナットの木目が素晴らしかった。

以上で記事を終了します。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

現在はIGT専用のスパイスボックス、樹洞入りのスパイスボックスを制作しています。完成しましたらブログに作品の記録を残します。

 

最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦

私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。

ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っているノーブランドの国産牛は平均グラム単価が600円くらいなので4倍以上の価値になってます。



しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売できているのもお肉に対する品質管理の高さを裏付けています。



控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。

とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度ブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。

そして自宅用の他にもお祝いや贈答品、お中元やお歳暮でにもおすすめです。

この記事を読んでいただいた方にぜひ熊野牛を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇



最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

ケラ

とくに何もない人。何かが人より秀でているとか自慢できるスキルがあるとか羨ましがるキャリアがあるとかが何もない人。時折キャンプに行ってます。料理を作るのが好きです。

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