本記事ではスノーピークのカスタムテーブル、IGT(アイアングリルテーブル)の連結部分に取り付けできるスパイスボックスを制作します。
IGTに取り付けられるスパイスボックスは以前にも製作しましたがとても好評でした。
ちなみにこちらが前回制作したIGT専用スパイスボックス👇
【キャンプDIY】スパイスケース14台目は車載用ケースに挑戦してみた!
【キャンプDIY】スノピIGTに取り付けられるスパイスラックを作ってみた
先に完成したIGT専用スパイスボックスを見たい方はこちら👇
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目次
スノーピークの「IGT」とは?
こちらがIGTです。様々なサイズや形があって好きなようにカスタマイズできます。私はキャンプテーブルを作ることもありますがIGTのヘビーユーザーでもあります👇
IGTを買うならフラットバーナーは必ず押さえておきたいところ👇
関連
ちなみにこちらの記事ではIGTフラットバーナーの性能に惚れすぎてテーブルを自作しちゃってます👇
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IGT専用のスパイスボックスを制作
それではさっそく制作に入ります。
枠作りは通常のスパイスボックスと同様、留め加工をしてボンドで固定していきます👇
四方の枠を接着するとこんな感じ👇
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今回のスノーピークIGT専用スパイスボックスの特殊なところはこちらの鬼目ナット(M5サイズ)の加工です。内側の枠を一本増やして293mmスパン(IGTの連結部分のスパン)で鬼目ナットを取り付けていきます。高さはお好みですが私は穴の位置がわかりやすいように上下の中間地点にしました👇
注意ポイント
鬼目ナットはサイズも形状もたくさんあるので間違えないようにしましょう👇
こちらはM3サイズのトンカチで叩き込むタイプ👇
こちらはM4サイズの六角ボルトを使ってねじ込むタイプ👇
こちらがツバ有りのねじ込むタイプ(ツバ有りはねじ込むときのガイドにもなるので過度の挿入を防ぐことができます👇
このように色んなサイズが入ったセットもあります👇
面材を接着する時は鬼目ナットの位置がわかるように印をつけておきます👇
そして面材を接着👇
接着剤が乾いたらすぐに鬼目ナットの位置に穴をあけます(以前に全体を磨いた後に穴をあけようとしたら位置がわからなくなってしまったので)👇
穴があいたら洋折れが入るか確認してみます👇
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あとはいつものスパイスボックス同様に#60~2000番までのサンドペーパーを使って研磨、さらに反り鉋を使って曲線を入れていきます👇
とりあえずこんな感じになりました👇
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次にフタの切断ですがマスキングテープ貼るとせっかく磨いた表面が毛羽立ってしまうので先にオイルフィニッシュを軽くしておきます👇
そしてマスキングテープを使ってフタを切断する位置を決めます。今回は下から96mmの位置にしました(切断してみたら91mmくらいでも良かった)。
フタを切断したら内側のボンドのはみ出しを取り除いていきます👇
さらに隅っこは折り畳んだペーパーを使ってキレイにしていきます👇
これがなかなか地味な作業で骨が折れます👇
そして蝶番とラッチ(止め金具)を取り付けて👇
ボックス上部に取っ手を取り付けます👇
ボックス内側のボトル固定用の仕切りは取り外し可能なタイプにしてみました(洋折れ金具を差し込める角材も用意してみました)👇
そして完成です👇
内側はこんな感じ👇
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~lanterntalk~









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まとめ)【キャンプDIY】スノーピークIGT専用スパイスボックスの制作(2台目)
以上でIGT専用スパイスボックスの制作を終了します。
今回の記事をあっさりと書いてしまった理由は、曲線のデザインにあまり納得がいかなかったので焼き印のない試作品扱いにしました。なのでもう一回同じようなIGT専用スパイスボックスを制作してみようと思います。その完成品もブログで報告させていただきます。
最後にお肉が好きな方に宣伝だけさせてください💦
私は和歌山県のブランド牛、「熊野牛」をお肉の好きな方に試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別な日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っているノーブランドの国産牛は平均グラム単価が600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売できているのもお肉に対する品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
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記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。