本記事は、キャンプ場で起こりうる性犯罪被害に娘が巻き込まれることを想定して綴っています。
目次
ソロキャン女子がキャンプ場で襲われる件について
真偽は定かではないが、しばしばキャンプ場でソロキャンプをしている女性が性暴力被害に遭う事件が起きているらしい。
私は1人きりの女子を襲う気持ちは全く分からないが、そのような行為がしたくてたまらない性癖か性分を抱えている輩にとってはソロキャン女子はまったくもって自身の欲を満たす格好の獲物なのだろう。
自然に囲まれたキャンプ場は施設の整った市街地とは違い、警察官や救急車がすぐに駆け付けてはくれない。病院も近くになければ実家も友達の家もない、スマホの電波が届かないところもある。無法地帯にも感じるキャンプ場のなかで男は1人きりの女性を見ると性欲を掻き立ててしまう何かがあるのだろうか。
したがってソロキャン女子は、
「キャンプ場=男を獣にする場所」
くらいで心得ておくほうが良いかもしれない。
そして女子がソロキャンプをやりたいならキャンプギアを集める前に「獣が来たときの防衛策」を考えておくべきだ。だが賢い女子はすでに知的な護身術を身につけているものだし親子のコミュニケーションがしっかりとできていれば自然と学ぶことだと思う(親が平和ボケしたポンコツでないことを願う)。
なので、このような被害に遭う女子の特徴は決まって「危険をまったく知らずに育った幸せな女子」か「段取りやリサーチ的なこととは一切無縁で育った女子」か「何事も深く考えない女子」か「あの子かわいい・気になるって思ってもらいたい待ちの女子」か「キャンプ場なら必ず自分一人の世界に入れる場所だと勘違いしている女子」か「私がボッチで無防備でも乱暴なんてせず気を遣ってくれる素敵なキャンパーさんばかりと勘違いしている女子」かあるいはポンコツ女子だと思われる。
そんなソロキャン女子をキャンプ場で起きる性犯罪被害から守りたいのでここまでの乱文を読んでいただいた方に向けてアドバイスをさせていただこう。
ソロキャン女子防衛策 その1「舐められたら終わり」
奴らはいきなり来る。相手の都合を考えない。テント設営中だろうが料理中だろうがセンチメンタルジャーニー的な雰囲気になっていようがコチラの状況を考えずに来る。
来たらまず
- メンチきる。
- 上目遣いで睨む。
そして「オマエ空気読めよバカぁ…。こっちは1人になりたくてリスクとってるんだよ」的なのをつぶやきながら完無視。
ついでにナイフは逆手に持って握りしめておく。底辺ほどの知性がある輩ならこの時点で去るはず。
ソロキャン女子防衛策 その2「SNSで晒す」
それでも帰らなかったら
- 名前を聞きく。
- 写真を撮る。動画を撮る。
- SNSで晒す。
証拠を残そうとすると蚊取り線香を焚かれた蚊のように逃げる。去った輩は夜に襲撃してくる可能性がある。備える。
ソロキャン女子防衛策 その3「トラップを仕掛ける」
映画でよく見る「紐に触ると鈴が鳴る」的なやつ。私はキャンプギアを盗む泥棒のニュースを見て非常に腹が立ち、犯人を捕まえたくて罠を仕掛けたことがある。テントの入り口(盗人が手を出しやすい位置)におとりのコールマンガソリンランタンをエサに仕掛け、その周辺にペグとガイロープを使って足元にロープを張った罠を作り、ロープに引っ掛かると連結しておいた食器を並べてあるラックが転倒する仕掛けにした。
その罠に引っ掛かったのは酔っぱらった私で食器の散乱する音が静かなキャンプ場に響き渡った思い出がある。今思い出してもなかなかの妙案だと自負している。
しかし奴らは姑息だ。さらに上手がいるかもしれない。正面突破ではなくあえて防御の薄いテント裏側のペグを抜いて中に侵入してくることも想定される。したがってテントを囲うようにトラップを仕掛けるのが無難であろう。
ソロキャン女子防衛策 その4「ガチの本番」
想定される夜襲「トラップをかわし覆面を被った男がテント内に侵入。口をふさぎナイフで脅し行為に及ぶ」に備える。
まず、トラップの保険としてテントの内側ファスナーの部分に開くと音の出る「小学生が持っている防犯ベル」的な装置を用意。防犯ベルの本体をテント側に、引っ張ると音が鳴る紐の部分をファスナーの持ち手側に取り付ける。さらに予備で枕元に置いておくと◎。
しかしトラップが発動せず枕元の防犯ベルも鳴らせず失敗に終わる。この時点でか弱い女子はオワコンだろう。「男」と「キャンプ」にトラウマを抱え、心と身体を傷つけられ一生を過ごす。マジでクソです。
それはなんとしても避けたい。
枕元にナイフを用意しておく。すぐに使える状態が好ましいが刃がむき出しのナイフは危ないのでフリッパーナイフの方が良さそうだ(フリッパーナイフについては記事下部に説明アリ)。
しかし気づいたころには腕を押さえられ口を塞がれていた。十分想定される事態。
ソロキャン女子防衛策 その5「精神論」
静まり返ったキャンプ場、テントの中で腕を押さえられ、口を塞がれている。
怖い思いをさせられる。痛いことをされる。抵抗したら殺されるかもしれない。黙って従うしかない。
マジでクソです。犯人を2人組と想定して事前に心理状態を探っておきましょう。
「犯人A」の生い立ちと心理分析
人生一貫してモテたことがない。
女子に蔑まれたことがある。
体はヒョロヒョロだが女子には勝てる気がする。
ナイフを持てば女子に勝てる気がする。
人生上手く行ってない。
全部アイツらのせいだ。アイツらのせいで俺の人生はメチャクチャだ。
でも親にはいい子ぶってる。そりゃそうだろ。
周りにはいい人って思われてる。そりゃそうだろ。その為にペコペコしてるんだ。作り笑顔してるんだ。そのたびにストレス溜まるんだよ。
突っ込んだ話すんじゃねえよ。俺の内側に入ってくんじゃねえよ。偉そうにするんじゃねえよ。
性欲が溜まっている。
怒りと性欲を誰かにぶつけたい。
弱そうなやつがいい。
警察に通報されない場所がいい。
防犯カメラのない場所がいい。
電波の届かないキャンプ場ならいけるかもしれない。
仲間が欲しい。
「犯人B」の生い立ちと心理分析
人生一貫してモテたことがない。
ママは優しかった。
ママは何でも言うことを聞いてくれた。
兄弟はいない。
友達もいない。
女性の心体構造の知識0。
いままで何となく生きてきた。
個を知らず全体の何かに流されながらとりあえず生きてきた。
性欲をどう処理して良いかわからない。
ママが教えてくれたけどママはいない。
一人でするのは飽きた。
しかし一人では何もできない。
犯人Aと知り合った。
犯人Aについていく。
クズどもめ。奴らは一人の娘が大人になるまでどれだけ苦労するのか知らねえだろうに。思春期になった途端にコスメやらシャンプーやらトリートメントやら生理用品やらと高額な消耗品が必要になったり、ちょっとした人間関係ですぐ体調崩したり、日によって態度が違ったり、バカだのクソだの臭いだの言われながら肩パンされたり、「は?なんで金ないの?」的な恐喝まがいの金銭要求に従いながら自身を蔑み社畜としての日々があって育っていく過程も知らねえだろうに。
そんな苦労をして育てた娘が他人の気持ちを察することや思いやることを知らずに育ったしょうもないクズどもの性欲の餌食にされるわけにはいかない。
ソロキャン女子防衛策 その6「究極の選択」
このように、か弱い女子を狙うのは親の愛情不足か偏った愛情で育ちそれなりに社会に対応はしているものの配慮や気配りや思いやりや相手の気持ちを察するの意味をろくに学ばず現在まで大した教養を積めるような経験をできずに社会からは端折られストレスと欲求の塊になった輩と想定する。しかし奴らは緊張感から犯行現場では界王拳20倍くらいの力を発揮するものと想定される。
ひとまず冷静になって奴らを木っ端みじんに粉砕する方法を考える。恐怖が勝ってはいけない。怒りを高める。気持ちの根底にマグマのような怒りを蓄え噴火のときを待つ。
輩は油断する時が必ずある。
「痛くしないで」とか
「言う通りにするから」とか
「気絶したふり」で油断させる。
そして脱力からの瞬間打撃。
枕の下に隠しておいたナイフを逆手に持ち、叫びながら一気に突き刺す。(間違っても自分を刺さないように)。
「でも…そんなことをしたら相手を傷つけちゃうかもしれない…。」優しい女子ならそう思うかもしれない。しかし、やるかやられるかの究極の選択を突きつけられた。躊躇は死に直結する。チャンスは一度しかない。この先の人生をどう生きるか。この瞬間にかかっている。
辛い過去を引きずって生きるか。
奴らの屍の上に立つか。
怒りをぶつけろ。
有史以来、どれだけの女性が性暴力の前に泣き寝入りしてきたであろうか。
初撃をくらわせろ。
有史以来、どれだけの親が泣いてきたであろうか。
卑怯者を駆逐しろ。
「あいつならイケんじゃね?」。弱者を侮蔑する卑怯な眼差し。
振り抜け。叩きつけろ。駆逐しろ。
生き残るための行動。
犯人はもちろんやられるリスクを負って犯行に及んでいる。お互いに残りの人生を賭けている。そして犯人が大事な部分を失ってもそれは戦場で戦った勲章になる。彼らも本望であろう。そして同じような犯行は二度としない。被害者も減る。
怒りをぶつけろ。やつらを狩れ。
ソロキャン女子防衛策 その7「狩人になったあなたへ」
犯人を狩るときだが、もし情けをかける余裕があれば重要な臓器は避けて小腸や大腸のある腹部に狙いを絞ってみる。あるいは下半身の大腿動脈を避けて攻撃してみる。腕ならどこでもほぼ大丈夫だが動脈を切ったら圧迫して出血を抑えておけば大丈夫。仮に死んでもしょうがない。
しかし、死んだら死んだでちょっと気持ち悪い。犯人の親御さんに警察から伝えられた死因は「キャンプ場で弱そうに見えた女子を強姦しようとしてカウンターくらって死亡」って説明は辛すぎるだろう。
あるいは犯行を未遂に終わらせ弱みを握って相手を完全にペット化できるかもしれない。犯人Aアッシー、犯人Bメッシーにできるかもしれない。
全てはその瞬間の判断力、行動力、そのための段取りとメンタルを整えておく必要がある。
おすすめのナイフは?
怖いことをいろいろ言ってきたが、何事もなく平和にキャンプできるのが一番の解決策だ。
とりあえず威嚇用のナイフを用意しておく👇
実戦用のおすすめは「OPINEL(オピネル) ステンレス #4(No.4)」。刃がすぐに出ないのはデメリットではあるが、ポケットに入るサイズ感よし。刃渡りが短いのでよっぽどの急所でなければ致命傷になることはあるまい。刺された時点で大けがではあるが👇
カッティングボード付きもある。切り取った部分を陳列してみては👇
刃を出しておくのが怖い人にはブレードが飛び出るフリッパーナイフ👇
フリッパーナイフで有名なBUCK。ブレードが飛び出す感じがカッコイイ👇
ナイフが物騒と感じる方は催涙スプレー。ポーチの中でも違和感がないので◎👇
あるいは初見でキメる👇
参考
武器ではなく言葉攻めをしたいなら、
- 会話中にしょっちゅう舌打ちする
- 薪にナイフを何度も刺しながらブツブツ独り言を言う
- 「私HIV・HCVの抗体あるけど」って言う
- 「ムカついたら噛み切るけど」って言う
- 「満足できなかったら切り落とすけど」って言う
などがおすすめだ。
まとめ)キャンプ場で起きるソロキャン女子の性犯罪被害と防衛策について
娘を持つ立場として少々熱くなってしまったことろはありましたが、性暴力被害が少しでも減ってくれることを願うばかりです。
万が一、娘が性暴力被害にあったらどんな犠牲を払おうがどんな負債を抱えようがどんな手段を使ってでも必ず犯人を生け捕りにします。
理性を失った私の姿を見た娘が天空のラピュタのシータみたいに「やめて!もうやめて!お願いっ!」って言おうとも警察が機動隊をよこそうとも人権を失おうとも国を追われようとも止まることなく必ず犯人を生け捕りにします。
これが娘を持つ父親の信念というものであり世の中のお父さん全体の総意です。
お父さんを化け物にさせないためにも女子は普段からの護身を心がけましょう。そして知恵と力を身につけ共に生き残りましょう。