スパイスボックスに100均の「タレビン」をよく使っていましたが、最近はキャンプブームの影響なのか100均でタレビン風スパイスボトルが発売されました。
ということで新発売されたボトルを使ってスパイスボックスのモデルチェンジをします。
先に完成したスパイスボックスを見たい方はこちら👇
目次
使用するボトルは?
こちらが100均で新しく発売されたスパイスボトル。当初はセリアだけでしたがどうやら他の100均でも販売されているようです👇
タレビンと比べて若干のサイズアップはしているものの実用性・ビジュアルとも格段にアップしました👇
種類は「1つ穴・3つ穴・液体調味料」と3種類ありサイズもSとLの2種類あります👇
さらに今回は久しぶりの登場「かんざし」もオプションで付けてみます👇
はてな
かんざしとは?
スパイスボックスの底部にステンレスの棒を取り付けて地面にぶっ刺せるようにするパーツです。テーブルが小さいグラウンドスタイルのキャンパー用に開発しました。
ニューモデル「スパイスボックス」の制作
それでは制作に入ります。手順は今までのスパイスボックスと同様、枠のサイズを鉋で調整するところから入ります。
スパイスボトルの幅を測ったら28mmだったので枠の厚みは30mmで仕上げます👇
ちょっと厚いですが後で微調整できるので👇
次に枠材をカットと留め加工をして下部の枠材に鬼目ナットを仕込みます。
枠材が11mmに対してナットが13mmと2mm大きいです。なので一旦端材を使って厚み分をグラインダーで削り取ります。
鬼目ナットを端材に仮で取り付けして👇
ひっくり返して、はみ出ている部分をグラインダーで削ります👇
そして削った鬼目ナットを枠材に取り付け👇
こんな感じになります。ちなみに鬼目ナットのネジ部分にはグラインダーで削ったバリが残っているのでボルトを差し込んで取り除いておきましょう👇
枠材を接着をします。ボンドがはみ出ても処理しやすいように接着部分付近にマスキングテープを貼っておくと作業が楽になります。ボルト穴にボンドが入らないようにもしておきましょう👇
枠材の接着にバークランプを使用。対角がズレたりスキマがないか確認しながらほどほどの加減で締めましょう👇
次に面材の接着をします。今回は2枚の板を4分割して2台のスパイスボックスを作ってみます。
こんな感じで2台のスパイスボックスをくっつけると木目が重なる仕様にしてみたいと思います👇
面材を接着。スキマができないように面材が割れるくらいの力で締め付けましょう(ボックス表面には必ず当て木を使って面材を保護しましょう)👇
接着するとこんな感じに仕上がります👇

2台のスパイスボックスを並べるとこんな感じに👇
仲良く仕上げていきます👇
表面を磨き反り鉋で周囲に曲線を入れます👇
そしてオイルコーティングをして👇
フタの切断・ボックス内部の掃除と金具の取り付けをして本体の加工は終了👇
最後にボルトの先端をグラインダーでペグ加工して完成です👇
かんざしを取り付けてみます👇
以上でニューモデルスパイスボックスの製作を終了します、お疲れ様でした。
~lanterntalk~







まとめ)【キャンプDIY】スパイスボックス「待望」のモデルチェンジへ…
以上でモデルチェンジしたスパイスボックスの製作を終了します。ちなみに販売用の名前は「オルテガ」と「マッシュ」にしました。となるとガイアが欲しくなってくると思うので後々制作をする予定です。
最後にキャンプで最適なお肉の宣伝だけ…
キャンプで食べる肉には和歌山県のブランド牛、「熊野牛」を試してもらいたいのですが、最初に言っておきます。値段が高いです。。。
ちなみに私が特別なキャンプの日に注文する「焼き肉懐石~極~」はグラム単価で約2600円です(かなりお高い!)。一般的なスーパーで売っているノーブランドの国産牛は平均グラム単価が600円前後なので4倍以上の価値になってます。
しかし、「焼き肉懐石~極~」には一般市場には出回らないミスジ・カイノミなどの希少部位と、ヒレ・サーロインの高級部位がまとめて入っており、しかも高級ブランド牛の希少部位となれば味も格別。さらに扱いが難しい牛肉のユッケを販売できているのもお肉に対する品質の高さを裏付けています。
控えめに言っても価格に劣らない味を提供してくれる熊野牛はかなりスゴイです。
とにかく知ってもらいたい熊野牛の凄さは、「圧倒的な鮮度とブランド牛ならではの旨み」です。注文を受けてからカットした肉はすぐに急速冷凍されるので旨味を閉じ込めたまま食卓に届きます。
そしてキャンプでは、食べる時間に合わせて冷凍庫からクーラーボックスに移しておけば(近場の場合は前日に冷蔵庫で解凍をおすすめします)キャンプ場で最高の鮮度で最高の国産牛を楽しめます。
さらに当日の買い出しや、まさかの”肉”不足の事態に悩むこともなくなります。
熊野牛は自宅用の他にもお祝いや贈答品、お中元やお歳暮にもおすすめです。
記事を読んでいただいた方にぜひこの旨味を知ってもらいたいので、興味のある方は覗いてみてください👇
最後まで読んでいただいてありがとうございました。