本記事は、キャンプにエアーベッドを持って行って分かったメリット&デメリットを書いています。
結論を先に言いますと、「あまりおすすめできない」です。一応キャンプで貢献できましたが、デメリットもかなり多かったです。
目次
キャンプ場で使うエアーベッドのメリットとデメリット
まず、キャンプの大前提として「壊れない耐久性」が求められます。なぜならキャンプ場は普段の生活をしている自宅や宿泊設備が整っているホテルや旅館とは違うからです。壊れたり使えなくては瞬時にその場の生活に影響してしまうからです。
例えば…
- ランタンが使えない...一晩中真っ暗です。
- ガス火が使えない...焼き料理全部できない&お湯沸かせない。
- 包丁が切れない...手でちぎるしかない...
など。このような事態になってしまうので、逆を言えばすぐに壊れてしまうものは一時的な対処に使うものあるいは簡易的に使うものと言えます。この前提を踏まえてエアーベッドのメリット&デメリットを検証します。
エアーベッドのメリットは?
リーズナブルな価格で2000円~
こちら👇が良く見かけるエアーベッドです。
自宅ベッドのようで嬉しい。
高さが20cmくらい底上げするのでロータイプのベッドほどの高さになります。この高さが何かと野宿感の多いキャンプ場で自宅感を味わえるのは結構嬉しいです。寝袋を使わずに掛布団や毛布を使えば、ほぼ家で寝ている気分です。
子供はフカフカして喜ぶ
エアーベッドのフカフカ感は子供が一番喜ぶと思います。風船の上で寝ているような感じが子供にウケるのかと思います。子供の寝具を用意するのが大変な時は、エアーベッドを1つ持っていくと良いと思います。
エアーベッドのデメリットは?
寝ると結構沈むので好みが分かれる
寝心地は好みになってしまうのですが、普段の自宅で寝ているマットに比べてちょっと沈みすぎるかなと感じました。腰の痛い人は、寝るときと立ち上がる時に苦労するかと思います。あと、沈みすぎる感じに加えて横揺れもちょっとするかな..と感じました。
エアーポンプが必須になる(ないと膨らますだけで一日の体力を消耗する)
エアーポンプを忘れると致命傷になります。口での肺呼吸で膨らますのは水泳選手でもない限りほぼ不可能です。一度足で踏むタイプの空気入れで膨らましてみましたが、めちゃめちゃ大変でした。なのでエアーベッドを購入する場合は電動のポンプが必須になります。
ちなみに私が購入したのはこちら👇
畳むと意外に大きい
エアーが抜くときに、角を立てて畳むと穴が開く原因になりそうなので丸めて畳みました。この丸めて畳んだ形が、車内に積むときに場所をとって若干不憫(ふびん)な思いをしました。
高さがあるので車中泊に使えない
車中泊用で使用できるかを試してみましたが、ワンボックスカーの椅子を倒した上に乗せたら成人男性は起き上がったら天井に頭をぶつけそうになりの窮屈感を感じて断念しました。
穴が開いたら即終了…
これが一番の難点でした。けっこう気を遣います。車のスタッキングでもスチール製のものや角の鋭いもの近くには置かないようにして気を遣いましたが、自宅に保管しているときに一緒に暮らしている猫ちゃんに噛まれて即終了しました。自宅での保管も気をつけましょう。
まとめ
以上をまとめると、
- 簡易的、一時的には良い
- しかし、長く使うには不向き
- 子供の遊び道具感覚なら良いかも
- 穴が開いたら即終了
です。
それぞれのスタイルに合ったキャンプギアを手に入れて楽しいキャンプ時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。