本記事は、大型連休に連泊キャンプを考えてるけど
「途中で疲れてしまいそう」
「連泊できるか不安」
の方へ、
「最終日は無理をしないで旅館やホテルを利用してみよう」
の提案をしています。
それでは、私が毎回実践している手順を紹介します。
目次
連泊キャンプはけっこう疲れる
連泊キャンプは2日目以降はテントの設営の時間が短縮されるので時間を有効に使えますが、慣れるまでが大変です。
それに加えて私はヘタレキャンパーなので連泊キャンプでたくさん挫折しました。
例えば…
- 初日で頑張りすぎて疲れが翌日に残る
- 初日のご飯に力を入れすぎて翌日は残飯ばかり食べることに
- 連泊用の準備を忘れる
- ギアが壊れる
- 前日の反省点が多くてちょっと落ち込んだ状態
- 次のご飯や洗濯の事を考えるを凹む
- なんとなく壁のあるとこで寝たくなる
などなどです。
とくに最後の「壁のあるとこで寝たくなる」は印象深かったです。
私は神経質なので、近くを歩く足音とかテントの中の湿気が気になったりしました。
宿の予約は「キャンプを楽しく過ごすための保険」
初めての連泊キャンプをする中で
人によっては
- 野営状態が合わずに眠れなかった…
- 思っていたよりご飯を作るのが大変だった…
そんな理由でキャンプに疲れてしまったりします。
なので、
連泊の最終日はゆっくり泊まりたいなぁ
と考えてみたりします。
家族でキャンプに行く場合、
お父さんは家族を守らないといけないし
段取りなどは率先してリードしていかないといけないので
とても疲れるんです。
でも、カッコ悪いところを見せたくないんです。
でも、無理しすぎてギスギスしちゃったります。
お母さんは、子供の世話を24時間体制で構えているので気が抜けないし、
普段の日常生活と違う中で体調管理や食事に気を遣わないといけないし、
不慣れのうちは知らない間にストレスが溜まってきます。
こんな状態で些細な事から空気が悪くなってしまったら、
子供に楽しい思い出を残すことが出来なくなってしまいます。
そうならないように私は無理をしないで最終日に宿を利用しています。
失敗しないコツは「予約だけ早めに済ませておく」
天候にも左右されやすいキャンプですが宿との予定の組み方は、
とにかく予約だけ早めに済ませておくのがとても重要です。
(下記に記述しますがキャンセル発生日を把握しておきましょう)
たとえ1か月前でも、人気の観光地周辺はすでに予約でいっぱいの場合があります。
なるべく早い計画をして、キャンプと同時進行で予約をしておきましょう。
「キャンプの保険」おすすめホテルは5つ。
私のおすすめは、こちら👇の5つです。
- ルートインホテル
- ドーミーイン
- リッチモンドホテル
- ベッセルホテル
- 旅籠屋(はたごや)
です。
おすすめの理由は
「ビジネス系のホテルだから」
です。
ビジネス系ホテルと言ってもスーツを着ている人は少なく、旅行客や登山客などいろんな私服の人が利用いるので見た目(服装とかバッグやキャリーケース)を気にすることなく気軽に利用できるのが嬉しいです。
ちなみに、5つのホテルをざっくり分けると、
「節約重視」なら
- ルートインホテル
- ドーミーイン
- 旅籠屋
「キャンプ頑張ったからちょっと贅沢しよう」は、
- リッチモンドホテル
- ベッセルホテル
といった具合に予算で使い分けるようにしています。
キャンプ後に実感する「壁に囲まれた安心感」
キャンプ後にホテルを利用すると
とっても安心感を感じます。
- 外食に行けば「食事」の始末から解放される
- 「壁に囲まれている」から外気が気にならない
- 床が痛くないフカフカのベッドで「寝れる」
- トイレがすぐ近くにある
- 「水」も「電気」もある
普段の生活を考えれば当たり前のことですが、キャンプの後にホテルを利用すると、その「当たり前」がとても嬉しく感じます。
おすすめに選んだもう一つの理由は「キャンセル料の発生」
天候に左右されやすいキャンプに合わせてホテルを予約をするなら
キャンセル料の発生するホテルを調べておくのはとても大事です。
「雨予報に備えてホテルを予約しておいたけど、天気が良くなりそうだからホテルをキャンセルしたい」
と思ったらキャンセル料が発生していた…
こうなってしまうと余計な出費をしてしまいます。
なので、天候に合わせてキャンセルできるホテルが重要なのです。
2日前ならキャンセルしても大丈夫。
本記事で選んだ以下のホテルは全て
2日前までにキャンセルすればお金がかかりません。
なのでキャンプ日のギリギリまで天候や体調に合わせて予定を変更できます。
それでは、各ホテルのキャンセル料です。
[2日前0% 前日20% 当日80%]
[2日前0% 前日50% 当日100%]
[当日18時まで0% 18時以降50% 22時以降100%]
[2日前0% 前日20% 当日80%]
[2日前0% 前日20% 当日100%]
です。
この中でも「リッチモンドホテル」は
当日18時まで連絡すればキャンセル料はかかりません。
しかもホテルのコスパも最高なので自分へのご褒美によく利用させてもらってます。
~~~キャンプ出発のイメージ~~~
~(例)キャンプ3日目にホテルを予約した場合~
0日 家で準備
1日 出発 キャンプ初日
2日 キャンプ2日目
3日 キャンプ3日目 (ホテル予約してる)
👆のように出発の日に「ホテルに泊まるか、キャンセルするか」を選べます。
このようにキャンプの保険をかけておくだけでも気持ちに余裕が出来ます。
まとめ
以上の記事をまとめると、
- 連泊キャンプは慣れるまでけっこう疲れる
- 宿の予約は「キャンプを楽しい思い出にするための保険」
- 予約のコツは「とにかく予約だけ早めにしておく」こと
- キャンプに対応できるおススメのホテルは5つ
- 壁に囲まれて寝られる安心感
- そしてまたキャンプへ…
です。
キャンプを始める前には感じなかった「宿に泊まれる安心感」は、キャンプを始めたからこそ味わえる喜びのようなものだと感じています。
「キャンプ」と「宿」2つの緩急がより人生を豊かにしてくれました。
ゆとりを持った計画をして素敵なキャンプ時間を過ごしてください。
読んでいただいてありがとうございました。
*補足*
子供のホテル代を節約できる「添い寝」
キャンプと比べるとホテル代はかなり高い費用がかかります。
親子家族で泊まると食事代を含めたら
「あのギアとあのギアが買えたなぁ…」なんてボヤいてしまいます。
そこで、子供がいる方は上記でおすすめした5つのホテルで
子供は添い寝をする事で料金が節約できます。
5つのホテルの値段をリストに出してみました。
小学生未満 1ベッドに1人無料
小学生以下 1ベッドに1人1500円
中学生以下 1ベッドに1人シングル料金の50%
高校生は大人料金
2歳まで1ベッドに付き1人無料
3歳~小学生以下1ベッド1人2000円
中学生以上は大人料金
小学生以下は1ベッドに1人無料 中学生以上は大人料金
18歳以下は添い寝無料
子供の数は何人でも添い寝可能(寝る人数とベッドのサイズに注意してください)
このようにホテルごとで内容が分かれているのでちょっと複雑に見えますが
小学生以下は宿泊料金を大幅に節約して泊まれます。
参考にしていただけると幸いです。